二川宿のひなまつり

スタッフブログ

おはようございます、今日は3月3日《ひなまつり》です。

昨日、豊田市足助町の【中馬のおひなさん】のことを書きました。その時に、『豊橋市の二川宿本陣資料館でもお雛様の展示をしています。行ってみたいなぁ』と書きました。何にでも興味のある好奇心旺盛な私は、もう、どうしても見たくなって、昨日の午前中に行ってきました。

たしか、ここへはかなり前に一回行ったことがあったと思います。…なんて記憶が曖昧なほど前です。

ここで『本陣ってなに?』っていう方に、池上彰風のわかりやすい説明をします。…早い話しが、昔のお殿様(大名)が泊まるための宿です。一般庶民が泊まる宿は《旅籠屋(はたごや)》と言いました。この二川宿の旅籠屋は清明屋が復元されています。

時を戻そう!

今回《二川宿のひなまつり》ということで、お雛様が色々と展示してあるんだなぁ…くらいな気持ちで行ってみたら、いやいや、結構な数のお雛様か所狭しと飾ってあり、お雛様が大好きな浅香裕子はすごくテンションが上がりました!

昨日ご紹介した【中馬のおひなさん】にもありますが、昔の《土びな=土人形》も展示してありました。

その他、年代物のお雛様も保存・管理がしっかりされているようで、きれいに飾られていました。

そして、本陣や旅籠屋《清明屋(せいめいや)》の方にもいっぱい飾ってあり、それはもう華やかでした。

こういう段飾りって、ホント、出したりしまったりが大変なんですが、こんなにたくさん飾ってあり、資料館の方々のご苦労が目に浮かびます。

中には豊橋発祥の《手筒花火》の筒を使った《手筒花びな》なんてのもありました。↓↓↓

そして《吊るし雛》もこれだけの数があると見事でした。…うちに飾ると確実に猫たちのオモチャになりそうだ。↓↓↓

この時期、二川宿の古い街並みの各一軒一軒の玄関先にさるぼぼのような赤い吊るし飾りがぶら下がっていました。

どこのお部屋にも『これでもか!』くらいにお雛様が並んでいて、ゆっくり、じっくり見ていたら半日は居られるなぁ…って感じでした。が、残念ながら午後からご葬儀の予約が入っていたので私は早々に帰りました。

3月13日まで展示されているので、また時間があったらゆっくりと見にきたいです。

昨日は平日でしたので、私らよりも上の年代のおばちゃんたちが、懐かしそうに見に来ていました。結構たくさん来ていましたよ。

割と穏やかな日和でしたので、外の土蔵の前の梅の木もきれいな花が咲いていました。

子供の頃、お雛様を出してもらうと、なぜかとても嬉しかったです。私のお雛様は美男美女でしたから。…まあ、たいがいは美男美女だね。逆にブサイクなお雛様があったら見てみたいわ!

昨日は、束の間のホッとする時間を過ごすことができました。

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