熊野本宮大社と桜

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おはようございます、昨日【熊野那智大社】のことを書きました。せっかくなので【熊野本宮大社】のことも書きます。…なんだか連日熊野古道だの熊野三山だの熊野大社と《熊野》ばっかり書いて、熊野三山の三社の名前なんか熊野〇〇熊野〇〇って《間違い探し》みたいになってるような気がして、申し訳ないです!

で、熊野三山はもう一つ【熊野速玉大社】もあります。朱塗りの本殿が鮮やかで見栄えのする大社です。機会がありましたら、ぜひ三社へ参拝に行ってみてください。

さて、今日のアイキャッチの写真は、雨にけぶる大斎原の大鳥居です。元々は大斎原に本宮大社が建てられていたのですが、明治22年の大洪水で大きな被害を受けました。それで、今現在の位置に移転し再建されました。

でも、この鳥居の大きさには驚きますよ。傘をさしている人間の大きさと比較するとすごいでしょ。この鳥居、遠くからでも『あっ、あそこにある』って、すぐにわかりますから。

私が行った日は雨だったのでちょっと残念な感じですが、晴れていればもっと桜がきれいに写ったでしょうね。

そして、熊野本宮大社といえば《八咫烏(やたがらす)》=3本足のカラスが有名です。

この黒いポストの上にとまっているカラスです。この八咫烏は《日本サッカー協会》のシンボルマークになっています。…ちなみに、この黒いポストは現在も使われているものです。

八咫烏は、神武天皇が東征の時に熊野国から大和国へ導いた(=道案内をした)とされる神話の鳥です。なので、八咫烏はボールをゴールへ導くとされ、日本サッカー協会のシンボルマークになったんです。

熊野古道にはあちこちに《入り口》があるのですが、【大門坂】入り口から熊野那智大社へのルートは1.3kmほどで、石畳みの雰囲気が1番美しいとされています。

左下の小さな看板の日付けを見ると、もう5年前です。…行ったのはコロナがまん延する前でした。

いつかゆっくり・まったりと熊野古道を歩いてみたいです。…『いつか』なんて言ってないで、早よ行かんと熊野古道じゃなくて先にあの世へ行ってまうで。

…時を戻そう。それで、この大門坂から熊野古道を手軽に歩く人が結構多く、ここに車を停めて行くため《無料駐車場》があります。

その無料駐車場に《なでしこジャパン 記念モニュメント》なるものが建ててあります。↓↓↓

写真を見ておわかりの通り、なでしこジャパンの選手の足形がありました。うーん?ハリウッドのチャイニーズシアターの真似か?…いや、あっちは手形だ(中には足形もありますが)。

はい、これ《澤 穂希》選手のです。↑↑↑

意外なところに意外なモノがあるんだなぁ…とびっくりしました。まあ、なんにでも興味があるんで、それはそれでおもしろかったですが。でも、ホント熊野古道をてくてく歩いて、自然に触れながら熊野詣をしてみたくなりました。

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