ドーベルマンのBES(ベス)君

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おはようございます、おっちゃんのような刈り上げベリーショートヘアのおばちゃん浅香裕子です。

今日はRinneで火葬をされた《ドーベルマン》のBES(ベス)君のことを書きます。…今日のアイキャッチの写真の子です。

豊橋市在住のS様のお宅で9年間家族として過ごしたBES君(以降《ベス君》と書かせていただきます)。

岡崎のわんわん動物園で初めて見て、そこからお迎えしたそうです。最初はわんわん動物園の方が『この子は譲らない』と言われたそうですが、なんとか交渉して迎え入れることになったそうで、これって本当に《ご縁》ですよねぇ。

さて、ペットメモリアルRinneの火葬炉は、幅約60m・奥行き約90mの大きさです。なので、大型犬は『入れば火葬可能なんですけど…』というのが正直なところです。

ラブラドールちゃんとかゴールデンレトリーバーちゃんなどの大きい子のご依頼を受けた時は『体長と体高は何センチくらいでしょうか?』とお聞きすることになってしまいます。

今回S様から『ドーベルマンです』と言われた時にも『火葬炉に入るようであれば大丈夫ですが…』と、こんなお返事で申し訳なかったのですが、無事荼毘に付すことができました。

4月7日に亡くなったベス君。4月8日にご家族様と弊社にいらっしゃった時『すごい!やっぱりドーベルマンだけあって大きい!』というのが第一印象です。でも、スリムですし、シュッとしていて超カッコイイです!

弊社の祭壇にお運びした時も3人がかりでした。ツヤツヤな毛並みで可愛いんですが、さすがドーベルマン、精悍な感じで立派です。

S様のお宅はご両親と3人の息子さんのご家族。加えてベス君は末っ子の息子さんでしょうか?…本当に仲の良いイイご家族でした。

ベス君のことを色々たずねていた時に、お母様が『実はうちの長男がベスのおやつの写真を撮った時、そこに何かよくわからない白い影が写ってたんだけど、よく見るとベスの手の形をしていて、それを見てまたみんなで号泣だったんです』と。

実際にその写真を見せていただきましたが、確かに!ベス君の手(前足)のシルエットの白い影なんです。それに、同じモノをお母様が撮影したのに、そっちには写ってないんです。ホント不思議!びっくりです!

ベス君を最期に看取ったのはお兄ちゃん(長男さん)だったそうなので、おそらくベス君がお兄ちゃんに感謝の気持ちを伝えるために写り込んだのかもしれませんね。

ベス君のお骨、やはり大きくてたくさんありました。が、粉骨させていただき、全部S家にお帰りになりました。

そして、今回ベス君の遺品を寄付していただきました。ベス君愛用のご飯やお水の器、マナーウェア、リード、お洋服もいただきました。

お洋服がやはりデカい!

ステキなアロハシャツがあり、『大きいねぇ…これ、私でも着れるじゃない?』と袖を通してみました。はい、羽織れました。

温かそうなニットのお洋服もありました。ベス君オシャレさんでしたね。

アロハシャツ、うちのすばる(柴犬)にも着せてみましたがちょっと大きかったです。

ベス君は幸せな人生→犬生だったと思います。そんなベス君の遺品を、次の命に繋げていきます。保護犬を預かっていらっしゃる方に寄付させていただきました。大きなバリケンネルも『助かります!』と喜んでいただきましたよ。

ベス君のステキなお洋服も他の子が着てくれます。オシャレなアロハシャツは今から早速着られますし、あのニットは次の冬にはとても役に立ちそうです。本当にありがとうございました。

天に召されたベス君、Rinneから旅立った子たちがたくさんいますので、一緒に仲良く【虹の橋】へ行ってくださいね。そして、お友達と元気に楽しく遊んでね。

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