久々のレッスン三昧

スタッフブログ

おはようございます、今日は5月5日《子供の日・端午の節句》です。

♪柱のキズは一昨年の5月5日の背くらべ〜。今年のGWは行楽日和も手伝って3年ぶりにたくさんの人出があったようですね。いろんなイベントも開催されたようで、少しずつ以前のような日常が戻ってきていることが嬉しいです。

自粛、自粛では息が詰まってしまいますもの。たまには羽根を伸ばすのも大切です。楽しみもなければ人生つまらないですからね。

なので、昨日は私も暴れてきました。…今、私はスポーツクラブの会員になっています。それで、昨日は久々に4本もスタジオレッスンに入ってきました。午前中2本、午後から2本。エアロ・ZUMBA・ヨガ・ダンスを受けました。

イントラをしていた頃は、エアロやダンスのワークショップ(研修会・勉強会)にいって午前中3時間、午後から3時間ぶっ続けで動いたなんてこともありました。さすがに今はきついと思いますが、昨日の4本のレッスンは久しぶりに大変刺激になりました。

というのも、私たちがイントラを始めた当初は、エアロのレッスンは1時間枠でした。それも《ハイ・インパクト》といって、心拍数をグーンと上げるハードなレッスンが主流で、飛んで跳ねて走って回ってと、そりゃもうガンガンでした。だから膝や脛(すね)、腰を痛める会員さん続出!《エアロビはハードでとてもついていけない》というマイナスなイメージが根付いてしまいました。

で、イントラは会員さんより数倍しんどいんです。例えて言うなら、口から心臓が飛び出してきそうなくらい。

レッスンで会員さんは黙って動いていますよね。適度に呼吸も整えたり手を抜きながらできます。ところが我々イントラは、音楽を聴いてカウントを取りながらキューイング(指示出し)をするわけです。それもどの方向にどんな動きをするか的確に明瞭に言わなければなりません。そして自分もインストラクションして動くわけですよ。やってみるとよくわかると思いますが、しゃべりながら動くってめちゃくちゃしんどいです。

私たちイントラが普通に動いていたら、それを見て真似て動く会員さんはそれより動きが小さくなります。だから、会員さんをより大きく動かすためには、私たちは常に120〜150%くらいの大きな動きを見せないとダメなんです。可動域を目一杯大きく使って、大げさなくらいのパフォーマンスをします。まさに《全開バリバリでいくんで、よろしく!》です。

そうやって大きく動き回り、大音量で流れる音楽の中でスタジオ全体に聞こえるように大きな声で指示を出すんで、肺活量はすごいです。イントラになりたては、誰もがまずノドを潰してしまいます。…私もガラガラ声になりました。演歌や民謡・オペラ歌手のように腹式呼吸を使って腹から声を出せるようにならないとダメです。

とにかく大きく動いて大声でしゃべって、会員さんの様子もしっかり見て、曲を聴いて動きと合うように調整しながら指示を出すなんてことをしているので、とてつもなくしんどいです!もうポタポタとしたたり落ちるくらい大汗をかきます。…時に振り付けを間違って《冷や汗》をかいたこともありますが。

そんなレッスンを、多い時は日に6本くらいやっていました。だから、私らの年代のイントラはタフだったと思います。で、そんなことを27年間続けてきたので(後半はヨガや優しいエアロのレッスンが多くなりましたが)、まあ昨日のレッスンは楽しませていただきました。

今、全ての人がマスク着用でレッスンに入っているので、顔が見えずわからないですが、水分補給の時にマスクを外してお水を飲んでいるお顔を見ると、私と同じくらいのお年じゃない?と思う方も張り切って頑張っていました。もちろんもっと先輩方もたくさんいらっしゃいますけどね。

特にZUMBAに入る方は派手な格好でノリノリです…結構な年の方も真っ赤な柄の上下とか、ショッキングピンクのTシャツに白のパンツとか。イイと思いますよ、皆さん生き生きしてますもの。

人生100年時代、健康で楽しく生きましょう!

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