参議院議員選挙

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おはようございます、ペットのご葬儀はRinneでどうぞ。心を込めてお見送りさせていただきます。…はい、PRから入りました。

さて、6月22日に参院選の公示がされて、町中のあちらこちらに候補者のポスターが貼り出されています。愛知選挙区では17人の立候補者がいます。

6月23日の新聞には各候補者の第一声が載っていました。これから毎日のように立候補者の人となりや公約(マニフェスト)を載せるでしょう。

今回の選挙もおそらく投票率は低いでしょう。23日から期日前投票も受け付けています。せっかくの投票権をムダにしないように、ぜひ投票に行っていただきたいですね。

しかし、こんな選挙のやり方では今後もっと投票率は低迷し、結果的に《与党》は変わらないでしょう。…っていうか、ひょっとしたら今の若い子は《与党》と《野党》も知らない、というか『え〜そんなの知ら〜ん。考えたことないもん』かもしれませんね。

私もちょっと前までは『私ひとりの投票で何が変わるの』と思っていました。

実際、選挙に行っても行かなくても今の生活が急変するわけではありません。選挙に行かなかった人は明日から戦争に行ってもらいますとか、投票証明書がない人は消費税を30%取りますなんてないですからね。

でも、極端な言い方をすると、これが本当に起こってしまう可能性もあるんですよ!

私たちが選挙に行かず『政治なんて誰がやったって同じでしょ』と現在の政権をそのままにしておいたとします。で、もしかして今の与党が余裕ぶっこいて好き勝手な法案を出したり、与党のドンが強引におかしなことを言い出して万が一可決されたら(決められちゃったら)、この冗談がホントになってしまうわけです。

先日《橋下徹》さんの講演会を拝聴してから私は政治の見方が変わりました。有権者の小さな1票、でも貴重な1票が1万票・10万票集まれば日本は大きく変わるんです!

とにかく投票率が低いのは、なんと《もったいないことか!》と、はがゆいです。

今の日本は自民党と公明党が長らく《与党》となっています。《与党》というのは議席数が多い政党を言います。日本は《民主主義国家》なので《多数決》で何かを決めます。…ってことは、300人議員がいて半数以上の例えば200人が与党議員だとした時、同じ党の人がみんなで一致団結して手を挙げれば、例え理不尽なこと(=そんなんおかしいやろ!と思うようなこと)でも過半数として決まっちゃうんです。

で、今の自民党は《保身=自分の身の安全を守る》を考えてる人が多いので、国民に《無難なこと》を言って『日本は安心・安全・安定した国ですよ』なんてイイことばかり言って長く政界に居座っている人が多いんです。

だって、国会議員の年収って知ってますか?…平均で1,600万円〜2,000万円ですよ。月額の給料は約129万円。この前橋下徹さんが言ってましたが、新幹線のグリーン車も無料で乗り放題。《文書通信交通費=いわゆる文通費》は月に100万円支給され、所得税はかからないし領収書の提出もなし。これ、全部私たちの支払っている《税金》が使われているんです!

月に10万円稼ぐのにもひーひー言ってる私たちのことを、学校の給食費も払えない貧困家庭の実態、超高齢化社会でヤングケアラーが増えているということなど、『10万円なんて《はした金》』くらいに思っている政治家がどんだけ理解していると思います?

そんな人たちが決めたことに従ってなきゃいけないなんておかしいですよね。でも、そんな政治家を選んでいるのは私たち《いち有権者》なんですよ!

だから、現政権にあぐらをかいている与党議員に波風を立てるような状況を私たち有権者の手で起こさないといけないんです。

もちろん、『私は自民党のやり方に賛成です』とか『公明党は信じられる政党だ』と、現与党を応援される方はそれでイイと思います。

が、野党政党の政策方針をよく聞いて、『この政党だったら日本を変えてくれるかも』と思えば、そっちをどんどん推して政権奪還を狙ってもらうのもイイかもです。それには私たちの1票が必要ですし、ちゃんと投票に行かなくちゃダメです。

7月10日の投票日、あるいは期日前投票に行って、《楽して儲けてる》政治家を失墜させましょう!

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