ペットの個別火葬

スタッフブログ

おはようございます、Rinneの母です。今日から8月です。暑い夏を乗りきりましょう!

毎日ホント暑いです!…そりゃ夏だからしゃあない。けど《冷夏》の時もある。(…って、ぺこぱかい!)

実はペットメモリアルRinneは冬も熱いです!…というのも毎日《約800度》程にもなる火を取り扱っているからです。

弊社は《ペット葬儀》の仕事です。ペットちゃんを《個別火葬》して1体1体ご返骨しています。その火葬をする時、800度前後の火力で燃焼します。

個体の大きさによって燃焼時間が変わります。極小さい子=小鳥・ハムスターなどは約15〜20分。ちょっと小さい子=ハリネズミ・フェレット・ウサギなどは約20〜25分。それより少し大きい子=猫・チワワ・ポメラニアンなど、体重が3〜5kgくらいですと約30〜40分。もっと大きい子=トイプードル・ミニチュアダックス、ミニチュアシュナウザー・パピヨン・ヨークシャテリア・シーズー・マルチーズなど、体重が5〜10kg未満になると約40分以上。それよりもっと大きくなると1時間以上かかります。…これは《火入れ》の時間=燃焼時間(骨だけの状態になるまで焼く時間)です。

その後、火入れは終了するのですが、密閉した炉内の温度を下げるのにしばらく時間がかかります。

火葬炉の操作盤に炉内の温度表示がついているのですが、その温度が300度を切ると扉を開くことができます。…800度以上から290度くらいまで下げるので、結構時間がかかります。

そして、炉の中のお骨を私たちが収骨専用トレイに移します。…実はその時が最も《過酷》なんです。

かなりの高温で燃焼し、炉内の温度が300度を切ってからやるのですが、それでもまだ250度以上あるところからお骨を移します。細かい指先の骨や尻尾の骨・爪も歯も1つ1つ全部丁寧に拾います。拾っている時、腕は熱さで真っ赤になります。

この前も服の裾が炉に触れた途端に熱で焼けて縮んでしまいました。そうそう、飛んできた虫が間違って炉にとまった瞬間に死にました。

その熱さの中での拾骨作業は汗が噴き出てきて、まさにサウナ状態なんです。…逆に極寒の真冬は暖かくなりますけどね。

弊社の火葬車は安全上屋外に停めてあります。なので拾骨作業のあと、自然の風がふわーっと吹いてくると『あー涼しい』って感じます。…ホントは生暖かいというかほぼ熱風なんですけどね。

さあ、暑い夏は《大汗》かこう!

今月も頑張ってお仕事します。お盆休みはありません!よろしくお願い致します。

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