夏の終わり…一色の大提灯まつり

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おはようございます、ペットメモリアルRinneのブログ担当 浅香です。母です。毒舌です。

朝は本当に過ごしやすくなってきました。まだちょっと蒸しっとしますけどね。でも、確実に秋の風に近づいてきています。…この感じは秋やな。でもまだ蒸し暑くなるでぇ。ほな秋ちゃうかぁ。ミルクボーイ風にひとり乗りツッコミしてみました。

私はこの時期になると《井上陽水》さんの《少年時代》という曲が頭の中で流れます。

♪ 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう 青空に残された 私の心は夏模様…

なんか夏の終わりの切なさを感じませんか?

今日8月28日は【西尾市一色町】の《諏訪神社》で《大提灯まつり》が開催されています。毎年8月27日・28日に行われます。

大提灯というだけあって、小さい物でも長さ約5.91m、直径約3.64m、大きい物になると長さ約10m、直径約5.6mなんだそうです。使用するローソクも最大で長さ約1.2m、重さ80kgにもなるそうです。

その大提灯に火が入れられるのは27日の夜7時頃からで、8時には全部の大提灯に火が入り、とても幻想的な光景となります。

なぜこんなに大きな提灯を灯すようになったかというと、昔、夏から秋にかけて《海魔》が現れ、田畑を荒らし、人畜に危害を加えていました。そこで村人たちは海魔を鎮めようと大かがり火を焚いて海魔退散を祈願したそうじゃ。すると海魔は退散して村は平和になったそうじゃ。それが習わしで毎年この《大提灯》を灯すようになったっということさぁ。…あれ、いつの間にか《日本昔ばなし》になってる。

私も乙女の頃に行ったことがあります。この一色の大提灯まつりは《淡い思い出》があるんです。

昔付き合っていた人と初めて見に行ったんです。宵闇に照らされる大提灯を眺め、私が『すごい大きな提灯!…きれい』と言うと、彼は『うん、提灯もきれいだけど、君の方がもっときれいだよ』と言ったかどうかはご想像にお任せして、そのあと屋台を見てまわったり、とても楽しい時間を過ごしました。

あれから40年いや、45年かぁ。今は『明日も4時起きで早いから、もう寝る寝る!』と、夜ふかしなど全く縁遠いおばちゃんになってます。

でも、彼は今どうしているかしら?…って、そりゃあ彼だってじぃさんになっとるわ。ひょっとしたら『最近《痛風》に悩まされとって。血圧もちょっと高めだしな』なんて言ってるかもね。

はあ〜現実は色気もへったくれもないわ!

さあ、今日も仕事が終わったら、とっとと風呂入って寝るかな。今日も長い1日頑張ろうっと。

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