おはようございます、ペットメモリアルRinneの母 浅香です。…あれ?今日はストレートにきましたねぇ。エリザベスとか言わないじゃん。はい、そういう時もあります。
さて、昨日はにゃん(2)・にゃん(2)・にゃん(2)の2月22日で《猫の日》でした。で、今日2月23日は《天皇誕生日》です。天皇陛下が満63歳になられました。…私と同じ年なんです。私も今年の誕生日で63歳になります。
昨日、和歌山のアドベンチャーワールドのパンダ3頭が中国へ帰りました。
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上野動物園のシャンシャンが帰る時、シャンシャンのファンが見送りに成田空港へ押し寄せたというニュースもありましたし、最終観覧日は『シャンシャンありがとう!って言いに来ました』と、号泣しながらパンダグッズをかかえてテレビのインタビューを受けている超マニアックなお客さんもいました。
ここで、『ねえねえ大嶽〜(Rinneの代表のことです)、パンダを始めとして犬や猫を見ると、みんな《可愛い〜!》って言うけど、なんで?』。
ええ?パンダや犬猫のことを…うん、確かに可愛い…でも、なんでだろう?…だって毛がモフモフしてて触ると気持ちよさそうだから。なんて代表は言いそうです。
チャチャチャチャーン。ユウちゃんは知っている!
動物を可愛いと感じるのは、動物は赤ちゃんの要素を残していて、しかも《危険性がない》という認識を感じるから〜。
永遠の25歳であるRinneのユウちゃんは知っています。
人は本能的に《ベビースキーマ》と呼ばれる《身体特徴》を持ち合わせたモノに対して、それを守り育てようという意識が働くからといわれています。
では《ベビースキーマ》の特徴とはどんなものかというと…①体に対して大きな頭、②顔の中央よりやや下に位置する大きな目、③太くて短い手足、④全体的に丸みがある体、⑤柔らかい体表面、などです。
はいはい、まさにパンダはピッタリ当てはまりますよね。
で、それだけでなく仕草も子供っぽい性質であることと、あとは《危険性》を秘めてないことが重要。
人は、パッと見た瞬間に『自分に危険を及ぼす恐れがあるか』『危害を加えないか?』というのを察知します。例えばゴキブリやハエ・蚊、ヘビ・トカゲ、ピラニア・サメなど、接触すると危険=痛みや感染・病気の可能性があると思うと引いてしまいます。だから《可愛い》なんてとても思えないですよね。
要するに《力関係》も左右してくるわけです。…ライオンやゾウを見て『こいつらには自分は負ける』という気持ちが強ければ《可愛い》より《怖い》ですよね。だから、犬に噛まれたことがある人は、『可愛い』より『また噛まれるかも』という恐怖が先にたちます。自分が《安全圏》にいるからこそ相手に《愛情》を感じることができるわけです。
それでは今日のアイキャッチの写真を見て《恐怖》を感じますか?それとも《親しみ》を感じていただけましたか?
《いなりん》はもちろん可愛いです。が、そのいなりんと相撲をとっているのは私、永遠の25歳、Rinneのチコちゃんことユウちゃんです。このお調子者の母ちゃんを見て、『あ〜こいつはアホそうやし弱そうだなぁ』とか『こんなんでも62歳も生きてきたんだ。じゃあ私の方がましだ』と力関係の認識ができましたか?
このヘンな生き物が天国に返還される前に、ぜひRinneに見に来てください。
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