おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。今日で5月も終わります。これからまたジメジメの《梅雨》に入りますねぇ。
5月って、GWが終わると慌ただしく過ぎてしまうような気がします。
でも、お出かけするには1番イイ時期ですよねぇ。暑くもなく寒くもなく風は爽やかで《五月晴れ》なんて言葉もあるくらいですから。
今月は38件のご葬儀をさせていただきました。あたらめまして、旅立ったペットちゃんたちのご冥福を心よりお祈りいたします。
さて、このお出かけに良い季節、実は私は毎年出かけられない状態になっていることが多かったのです。
春になる4月頃から《例の預かりモノ》を受け取るからです。…ええ!何かヤバいモノだったりして?
はい、めちゃくちゃヤバいです!


そんなんです、うちに↑↑↑こんなヤバいモノが来るんですよ。
私は《ミルクボランティア》といって、生後間もない乳飲み子犬・子猫を預かって、2〜3時間おきにミルクを飲ませ育てるボランティアをしています。

野犬や野良猫・地域猫が産み落として育児放棄してしまう場合がありまして、そんな子たちを愛護センターや保護団体が捕獲保護してきます。

で、その子たちを預かって、ミルクを与え、離乳食に切り替えて、そしてドライフードを自分で食べられるようになるまで育ててからお返しします。その後、愛護センターや保護団体が里親さんを探すための譲渡会などを開催し、私が育てた子たちは新しい家族の一員として迎えられます。

毎年繁殖期とからんで、猫は春から初冬の間に、犬はほぼ1年中、何回もお預かりしています。

1番小さかった子は生後3日経ってないと思われる《へその緒》がついたままの体重が100g満たない猫が来たことがありました。
まだ目も開いてなく、体温調節もできず、脱水症状を起こしかけていたりと危険な状態だったりします。…私はそんな子たちの《乳母》になるわけです。
ミルクは2〜3時間おきに、もちろん夜中も起きて飲ませます。…人間の赤ちゃんを育てるのと同じです。お腹が空くと《夜泣き》もしますしね(笑)。

そんなことをしているので毎年出かけることはできないのですが、今年は《依頼》がこないんです。…ってことは避妊・去勢処置が徹底しつつあり、保護犬・保護猫が少なくなってきている証拠かもしれません。まあ、それはそれでイイことなんですけどね。

いろんな自治体が、今は《殺処分ゼロ》をめざしています。

捨てられている犬・猫も《1つの命》です!

縁あってこの世に生を受けた子たちが不幸なことにならないように、幸せな生涯を送れるように、私が出来ることを『小さなことからコツコツと』お手伝いしたいと思っています。
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