おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。
暑いのでスターバックスコーヒーへ行って《ピーチフラペチーノ》を飲んできました。

甘酸っぱくて、見た目もピンクで可愛いので、ひと時の清涼感はありましたが、それよりも私の場合は飲んだ瞬間に頭がキーンとして『あ〜来た!来た!痛ててて…これキツいわぁ〜』と、そっちの方が先だったかも。どうもアイスクリーム・かき氷系を食べたり飲んだりするとダメなんです。
しかしスタバはどこのお店もスタッフさんが本当にフレンドリーで感じがイイですよねぇ。見習いたいです!
さて、昨日のブログでは《ブルーベリー狩り》の話を書きましたが、今日はその坂口農園で飼っている《ヤギ》のことを書きますね。…今日のアイキャッチの写真の通りヤギを11頭飼っているそうで、羊もいるんですよ。
ブルーベリー狩りを満喫してから、ヤギたちがいる方へ移動し、今度はヤギと戯れていました。
坂口農園のお姉さんがヤギの生態について色々説明してくれたので興味津々で聞いていたら、炎天下で、しかも日焼け止めクリームをつけるのを忘れていたため、首筋のうしろ側と腕が真っ赤になっちゃいました。ヒリヒリするぅ〜!

ここのヤギたちは3世代いるそうで、今年生まれた子ヤギたちはまだ白くて(あまり汚れていなくて)めちゃくちゃ可愛かったです。

ただ、外で飼っているので《寄生虫(フィラリア)》の感染で《腰麻痺》を起こして亡くなる率が高いらしく、以前はそれで全滅してしまったこともあったそうです。
なので、その予防薬を服用させたり外用薬の投与が大変だそうです。犬のフィラリアの薬も高いですけど、ヤギの薬も高価だそうです。それに坂口農園には11頭もいますからねぇ。

実はヤギは犬猫に次いで人になつきやすく割と飼育しやすい動物なんです。
そして《ヤギミルク》は母乳に近いミルクとして最近広く知られるようになってきました。牛乳の3倍ほどのミネラルが含まれている他に、牛乳アレルギーや乳糖不耐症の人でも飲むことができるといわれています。
そんなヤギは《家畜》に分類されるので、犬と同様《届出》が必要となります。そしてヤギが亡くなった時は《化製場(かせいじょう)》へ連れていきます。家畜は産業廃棄物扱いになるので、一般ゴミに出したり、ペットの火葬場で燃やすことはできません。
また、獣医師によって《解剖》され死因の特定が必要だったり、死亡診断書が必要になる場合もあるそうです。
ヤギは草食動物ですので、エサは《草》です。『うちの庭の雑草を食べてもらうようにヤギを飼おうかな』なんて安易に言う方がありますが、アジサイ・スイセン・ツツジ・ジャガイモ・トマト・ワラビなどは有害で、食べると下痢・嘔吐、最悪命の危険にもなりますので注意が必要です。…ヤギはお構いなく、そこに草があれば食べちゃいますからね。
そして、聞いていて超びっくりしたことがありました。
まず《角》です。角を取る《除角(じょかく)》ということをします。
ヤギはオスもメスも角が生えてくるそうです。ヤギは角を突いて攻撃してくるため、ヤギ同士のケンカやケガの防止、また生活や飼育での負担をなくすために、生後7〜10日で角が生えてくる根元を焼き切って生えてこないようにするそうです。…キャー痛そう!いや、実際痛いそうで、子ヤギたちの悲痛な叫びを聞きながら行うそうです。
それから《去勢》。オスは成長するほどに体臭がキツくなるし、不用意に子供が増えないように去勢をするのですが、普通犬猫は動物病院で去勢手術をしてもらいます。
が、ヤギは家畜ですので、生後1ヶ月前にはタマタマ(睾丸)の根元をゴムでギューギューに縛ってしばらく放置し、壊死させて取り除くそうです。…わぁ〜、これまた残酷!男性の方、このブログを読んで、思わずご自分のタマタマを見てしまいませんでした?(笑)
でね、マジ笑っちゃったのが、坂口農園のお姉さん。この去勢の話をしてくれた時、『オスは生まれて間もなくすると《キン玉》を縛って去勢します』とハッキリ言われまして…(汗)
『メスはお腹を切って避妊手術しないといけないですけど、オスなんか、みんなうちでキン玉縛っちゃいます』って。
あ”ー!ブログにこのワード書いてイイのかなぁ?放送禁止用語じゃない?…タマタマくらいならイイ?
ということで、まだまだ知らないことがいっぱいありとても勉強になりました。

愛知県豊根村の《坂口農園》は、ブルーベリー狩りも楽しめて、可愛いヤギにも触れ合えるイイところです。ブルーベリー狩りは8月上旬までOKです。夏休みにご家族揃っていかがですか?