広島平和記念日

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おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。

今朝も早くからすばる(うちの柴犬)の散歩に行きました。今朝は風がなく、モワッとして蒸し暑かった〜。

ここ最近は朝も夕も暗い時に散歩に行くので、必ず《光る首輪》を着けて行きます。

光る首輪

昨日の夜は近所のおじさんに『あれ、遠くから見たら《工事中》だ、と思っとったら、犬だっただねぇ』と言われました。

光る首輪はチカチカと点滅するので、暗い中で見たおじさんは工事中だと思ったそうです。笑える!

さて、今日は1945年に広島に原爆が落とされた日です。今は《広島平和記念日》となりました。…今日のアイキャッチの写真は広島平和記念公園の写真です。モニュメントの先には原爆ドームが見えます。

広島 原爆ドーム

この時期になると新聞の記事は戦争当時のことを振り返って書かれたモノが多くなります。《戦争》という過ちを二度と繰り返さないためにも語り継がれていくことは大切だと思います。

様々悲惨な出来事が書かれていますが、私は《特攻隊》の記事を読むのが一番つらく、必ず泣けてきます。それはおそらく特攻隊の若き精鋭と自分の息子を重ね合わせてしまうからだと思います。

今朝の新聞にも、8月14日の夕方出撃を命令され、翌日出発を待っていたら『中止』を告げられ、正午前にラジオの前に全員集合となり《玉音放送》を聞かされたという文章が載っていました。

当日18歳、現在97歳の各務(かがみ)義彦さんという東海市在住のおじいちゃんの話です。

『前略、これが最後の便りになります。今度こそ、生きて帰ることは難しいかと思われます。何の親孝行も出来ず申し訳ありません』という走り書きの手紙を親に宛てたそうです。…わあー!もうダメ!こんなの書いてるだけで泣けてくる。

こんな手紙を、私は息子からもらったら声をあげて泣きます。

間一髪というのはあるんですね。各務さんは出撃の日に終戦を迎えたため一命を取り留めました。

復員命令を受け本州に引き上げ自宅に戻ったら、手紙が先に届いていたので、ご両親は本当にびっくりしていたそうです。でも、良かった!…各務さんは今、囲碁や水墨画を楽しんで余生を過ごしているそうです。幸せに暮らしてください。

昔は国の命令で有無も言わさず戦争に強制参加させられましたが、私の息子も特攻隊に入れられて出撃しなければならないなんてなったら、『私が代わりに行きますから、息子を返してください!』って言いたくなります。

来年は終戦から80年を迎えます。

もちろん私は戦後生まれ。でも、戦争体験者の証言を聞いて、『こんなことは絶対に繰り返してはいけない!』と伝えたいです。

今は今で、デジタル被害でSNSの誹謗中傷や詐欺行為、脅迫事件などイヤな出来事が多いです。

《思いやり》の気持ちを今一度考えて、平和で優しい日本に暮らしたいです。

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