おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。7月12日(月)、山の日の振替休日です。もうお盆休みに入っている企業もあるようです。
8月10日の夕方から、友だちのAちゃん家の猫を預かっています。《空(そら)オス》と《海(かい)オス》の2匹です。
実はこの子たち、私が育てた子なんです。…私は《乳母》でございます。
2023年5月3日の夕方、Aちゃんから電話があり『裕ちゃん、今、はな(すばるの友だちの柴犬)の散歩中なんだけど、子猫が捨てられてとって、それをはなが見つけたじゃんねぇ。どうしたらイイ?』と。
急いでその場に駆けつけてみると、まだ生後2〜3日くらいの、へその緒が付いたままの新生児(新生猫)が4匹、ビニールハウスの横に捨てられていました。辺りを見ても親らしき猫はいませんでした。このままじゃ明日の朝までに低体温症で亡くなっちゃうか、カラスに突かれてしまう!と、急いで保護しました。
が、その後すぐに1匹は亡くなってしまいました。残りの3匹はミルクを与え必死に育てました。時を同じくして、ちょうどその時、うちにはミルクボランティアで預かっていた子猫が他に4匹いたので、いっぺんに7匹の子育てをしました。
みんなすくすくと大きくなって私の元から無事《卒業》しました。
で、Aちゃんが拾ってきたビニールハウス横の3匹のうち2匹は引き取ってくれ、空と海という名前をつけてもらいました。あと1匹はAちゃんの娘さんの友だちの家にもらわれ《ウィン(メス)》ちゃんと名付けられました。
昨年の7月にAちゃん一家が夏休みで家族旅行に行った時、まだ幼い空と海をうちで預かりました。
どうですか?2ヶ月でだいぶ大きくなったでしょ。↑↑↑
でも残念なことに、たった2ヶ月で乳母(私)のことなど全く忘れちゃってました(涙)。まあ数日間ですが、うちで(実家で)のびのびと過ごしてくれました。
5月に保護した時は手のひらに乗るくらいの小さな(まるでネズミかと思うような)子だったのに。
そして1年と3ヶ月経った今の海がこちら。↑↑↑
同じく、こちらが空。↑↑↑
とても立派な猫になりました。それもイケメン!いや、イケニャン!
驚いたのは空の毛の色や柄です。赤ちゃんの時と比べると確実に色が濃くなっているし、柄もくっきり出てます。こんなに違うんだ…というくらい。
そういえば空と海の兄弟であるもう1匹のウィンは完璧に《シャム猫》っぽい色柄になったそうです。
Aちゃんちで愛情いっぱいに育てられている空と海は幸せです。あの時同居犬のはなちゃんが見つけてくれなかったらこのご縁はなかったし、最悪亡くなっていたかもしれません。これは神様からいただいた尊い命ですね。
空・海・ウィン、これからも幸せに育ててもらい、元気で長生きするんだよ。…たまには乳母のことも思い出しておくれ。