お盆の迎え火

スタッフブログ

おはようございます、ペットメモリアルRinneのエリザベスです。…久しぶりに登場。っていうか毎度の母の浅香ですけどね。

南海トラフ地震注意情報が発表され、スーパーではミネラルウオーターや米などか品薄となり、ガソリンスタンドには給油渋滞ができ、宿泊施設の予約キャンセルも相次ぎ、なんだかなぁ…という状態になっています。

トラフだかオラフだかアレフだか知らんが、困ったもんだ。…オラフはアナと雪の女王に出てくるキャラクターだし、アレフは宗教団体だ。なんでもごっちゃになっちゃうおばちゃんだなぁ。

さて、8月13日、今日は旧盆の入り。早いもので今年ももう《お盆》を迎えましたねぇ。盆が過ぎればすぐクリスマスですよ。…おいおい気が早いなぁ。

今日は《迎え火》を焚いて、ご先祖様が迷わずに家に帰って来られるようにお導きするわけです。…今日のアイキャッチの写真です。

私は昔、子供の頃に祖母と夕方、日が暮れる頃になると《お墓》へ行きました。祖母が確か丸い《提灯》に火を灯して行き帰りしたような記憶があります。

薄暗くなったお墓への道を、提灯を持った近所の人たちがぞろぞろ歩いていて、お互いに『ようお参りで』というような言葉をかけ合って挨拶したような。

そして、家では仏壇の扉を全開にしてローソクを灯し、仏壇の両脇には盆灯籠というのか盆提灯というのか、淡く怪しい光の飾りが立っていて、なんか幽暗で幻想的な雰囲気でした。

子供の頃、盆・正月になると母の兄弟5人がそれぞれ子供を連れて実家に帰省してきました。叔父や叔母の子供=従兄弟(いとこ)が集まってみんなで遊ぶのがすごく楽しみでした。

従兄弟の筆頭は昭和35年生まれの私。その次が37年生まれ、そして38年生まれ、41年生まれが2人と続いていきます。年もまあ近いので本当に仲良しでした。昔はゲームなんかなかったですが、朝から晩まであきずによく遊びました。

夜はみんなで《雑魚寝》です。なかなか寝つけず、いつまでもふざけ合っているので『あんたたち!早く寝ないとお化けが出るよ!』と叱られたものでした。

あの世から一時帰宅していたご先祖様は、きっと『にぎやかだなぁ』とあきれていたのではないでしょうか。それとも『みんな元気に育って、大きくなったなぁ』と喜んでくれてたでしょうか。

これはうちの玄関に飾った《お盆セット》です。↓↓↓

さるぼぼの下の左端かお盆セット

迎え火や送り火を焚くための焙烙(ほうろく)とおがら、そして蓮の葉、鬼灯(ほおずき)、お供え物、猫型の精霊馬を真菰(まこも)の上に置きました。

これで、虹の橋へ旅立ったうちの子たちも迷わず帰って来られることでしょう。

シトラ、クッキー、繚(りょう)、マヤ、ヴィトン、フェンディ、ビスケ、みんなお家に帰っておいで。

在りし日の繚(左)とシトラ(右)
タイトルとURLをコピーしました