おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。
いや〜今朝は涼しかったです。すばる(うちの柴犬)も心なしかいつもより元気に歩いていた気がします。
今朝、家を出て少し歩いたら《虫の音》がとても心地よく聞こえてきました。…鈴虫が『り〜ん、り〜ん』と澄んだ声で鳴いていました。
京都にある《鈴虫寺=華厳寺(けごんじ)》には一年中鈴虫がいます。徹底した温度管理と年間を通して繁殖・飼育をしているからです。
鈴虫やコオロギなどの虫の音を聴いていると自然と気持ちが穏やかになります。
虫の音だけでなく、自然の中には人間が心地よく落ち着く《音》というのがたくさんあります。
例えば《波の音》《川のせせらぎ》《小鳥のさえずり》《木の葉が風にそよぐ音》《雨音・しずくの音》などなど、自然の音のヒーリング(癒し)効果は優しく穏やかです。
そういえば、ヒーリングとは真逆で《イライラする音》として聞こえる《蝉の大合唱》ですが、今年はなんだかあまり聞こえてこなかった気がします。あまりにも暑いので、蝉も鳴く気力がなくなって木陰でじっとしていたのでしょうか?…『うわ〜めちゃくちゃ暑いやんか。こんな日にまじめに元気よく鳴いたら寿命が縮まるでぇ』ってなもんでしょうかね。
話を戻そう。
この自然の心地よい音というのは《1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)》といって、不安な心を落ち着かせてくれる要素が備わっているんですねぇ。
人間の体内リズム(心拍・血圧・体温など)を司っているのが《自律神経》。1/fゆらぎを聴くことによって、その自律神経が整えられて精神が安定し、脳内がα波(アルファー波)の状態になり、ストレス解消や集中力アップ、さらには免疫力も向上するんです。
…う〜ん、簡単に言えばリラックスしてやる気も上がって元気になるってこと。
今日のアイキャッチの写真は、すばるの朝散歩の時のものです。
今朝の月は満月に近くまん丸で明るく照らしてくれてました。…アイキャッチの写真、太陽じゃないですからね。月ですよ。
先日のNHK大河ドラマ《光る君へ》の一場面に、まひろが『人はなぜ月を見上げるのでしょう?』と道長に問いました。すると道長は『誰かが今、俺が見ている月を一緒に見ていると願いながら、俺は月を見上げてきた。皆、そういう想いで月を見上げているのやもしれぬなぁ』と語りました。
携帯やスマホなどのない昔、(今の世の中では死語となっているような)人々のプラトニック的な切ない想いが表れていると思いませんか?
なんか、月って神秘的な存在ですよね。
小室圭さんが眞子さんのことを『宮さまは、月のように静かに見守ってくれる存在でございます』と比喩しました。
そうなんです、今朝の月は私とすばるを優しい光で照らしてくれてました。そんなアンニュイな光景も癒し効果があり気持ちを楽にしてくれました。
今日、水曜日はRinneは定休日ですので、穏やかな気分でゆったり・まったり過ごしたいと思います。