おはようございます、ペットメモリアルRinneのオードリー・ヘップバーンです。…あれ?エリザベスじゃないの?…はい、失礼しました、Rinneの浅香です。
今日、8月27日は《ジェラートの日》なんだそうです。
1953年8月27日にアメリカで、映画《ローマの休日》が初公開され、映画の中でオードリー・ヘップバーン演じるアン王女が、スペイン広場でジェラートを食べるシーンがあります。
このシーンはジェラートを象徴する場面となったために、日本でもよりジェラートを身近なものにしてもらおうと《日本ジェラート協会》が制定したそうです。
さて、それでは《ジェラート》と《アイスクリーム》の違いってわかりますか?
???…ジェラートはイタリアで、アイスクリームはアメリカ発祥ってこと?
いえいえ違います。ではお教えしましょう。
①アイスクリームは《乳脂肪分》が8%以上に対して、ジェラートは4〜7%なので、ジェラートの方がさっぱりしています。
②アイスクリームもジェラートも《空気》が含まれているので氷のように固くはなりません。アイスクリームは50%以上、ジェラートは30%前後なので、ジェラートの方が密度が濃く滑らかです。
③アイスクリームはマイナス18°C以下で管理されているのに対して、ジェラートは12〜15°Cで管理。だからアイスクリームよりクリーミーでちょっと柔らかめ。それで盛り付ける時に少し難儀なんです。
どうですか、おわかりになりました?
そうそう、JRの新幹線の車内販売で売っていたアイスクリームって食べたことありますか?…あの、カッチンカッチンのアイス。
↑↑↑これです。これって《スジャータ》が作っていたんですねぇ。
で、新幹線のアイスクリームって、なんであんなにカッチンカッチンなのか知ってますか?
これ、ジェラートのところにも書いた《空気の含有量》なんです。
濃厚さをだすために、新幹線のアイスクリームはジェラートのように空気の量を低くしてあります。
そして、アイス用の冷蔵庫がない新幹線車内では、ドライアイスで温度管理をしているため、結果的にカチカチ状態なんですねぇ。
ということで、毎日暑い日が続いていますので、アイスクリーム・ジェラート・かき氷など食べたくなりますよねぇ。…でも私は、あのひと口食べた瞬間に頭がキーンと痛くなるあれがとにかくイヤなんですよ。
あと、あまり食べ過ぎてお腹がゴロゴロにならないように『気ぃつけなはれ〜』。