ペットは家族

スタッフブログ

おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。

いや〜急に朝晩過ごすやすくなりました。昨日は久しぶりにクーラーをつけなくても涼しく寝られました。『暑さ寒さも彼岸まで』ってやっぱりありかも。

さて、昨日の中日新聞に《豊橋のんほいパーク》で動物の《慰霊祭》をしたという記事が載っていました。…今日のアイキャッチの写真です。

のんほいパークで飼育され、来園者を楽しませてくれていた49種177頭・匹の動物の供養をしたそうです。

私もこのブログでよく書きますが、動物は本当に人間の心を癒してくれます。《アニマルセラピー》という言葉もあるくらいで、動物を見たり触ったりすることで《心のケア》や《ストレス軽減》ができるのです。

だから昔と比べると、ペットの飼育環境もかなり変わってきましたし、ペットに対する《価値観》も今は全く違いますからね。

今日のタイトルにも書きましたが、今や《ペットは家族》です!…この感覚は多分ペットを飼っているご家族としては100%に近い支持率だと思います。

古くは1685年7月、徳川綱吉が《生類憐みの令》を制定し《動物愛護》を広めました。綱吉が亡くなった1709年1月に廃止されましたが、それまで江戸の町では異常に動物が大事にされていました。

私が子供の頃は、犬は庭に《犬小屋》があり、そこで飼われていました。猫は家から自由に外へ出て行き、気がむくと戻ってくるという感じでした。

犬は《番犬》、猫は《ネズミ獲り》という《役職》がありました。

ごはんは《エサ》という感覚で、人間のご飯の残り=冷やご飯に味噌汁をかけたモノや、鰹節をかけた、いわゆる《猫まんま》でした。

ところが小型の《洋犬》が流行るようになってくると《座敷犬》という言葉が登場し、部屋の中で飼われるようになりました。…すごい昇進です!

今ではこの座敷犬=部屋の中で飼うのが当たり前になって、逆に《外飼い》という言葉が特別に使われるようになりました。

大型犬ですら部屋の中で生活し、リビングは占領され、人間用のソファに犬が座り、人間は床の上に直座りなんて有り様です。

おまけに最近では《冷暖房完備》で、エアコンのきいた快適な空間で《ヘソ天》で寝てますからねぇ。

うちの柴犬《すばる》

現代のこの様子を徳川綱吉が見たら、おったまげてさぞ喜ぶことでしょう。

猫にしてみても進化しました。最近は《完全室内飼い》がほとんどで、家の外には出さないようにしています。外に出て《ノミ・ダニ》がつかないように、何かの《病気》に感染してこないように、はたまた野良猫とケンカして傷を負ってこないようにと。

でも猫の場合は、飼われている子と野良猫・地域猫との《格差》はかなりあります。

最近はボランティア活動が進み《避妊・去勢手術》を施されたり、保護されて里親にもらわれる子も多くなってきましたが、それでもまだまだ不幸な一生を送る子たちはたくさんいます。

ミルクボランティアで預かった子たち

動物園の動物も、ペットとして飼われている犬猫・エキゾチックアニマル、全ての動物たちに愛を。

そうそう、9月20日〜26日は《動物愛護週間》です。国民に《命あるのも》である動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深めてもらうためです。

ちなみに、豊橋市では9月29日(日)9時〜12時に、豊橋市保健所(ほいっぷ)にて《動物愛護デー》のイベントを開催します。

豊橋市 動物愛護デーのチラシ

うちの柴犬《すばる》や、オッドアイの白猫《ゆき》は、この動物愛護デーをきっかけに豊橋市保健所から迎えたんです。

オッドアイの《ゆき》

皆様も動物に対する関心や理解をどうぞよろしくお願いします。

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