おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。
涼しくなりました。朝は快適!
さて、本日9月26日は《伊勢湾台風》が上陸した日です。…友だちの哲ちゃんの誕生日でもありますが。
1959年(昭和34年)9月26日の夜、紀伊半島に上陸して本州を縦断した台風です。東海地方を中心に甚大な被害が出て、台風被害としては明治以降最多となる5098人の死者・行方不明者を出しました。
と、書いていますが、実は私はまだ生まれる前。私は1960年9月12日生まれなのでまだ影も形もありません。
色々調べてみると本当に大変なことになっちゃったみたいですねぇ…おいおい、その他人事みたいな言い方やめろ!ですよねぇ。
大勢の犠牲者が出たのは確かで、全国32道府県に及んだようです。被災され亡くなった方々にはあらためて追悼の意を表します。
この伊勢湾台風の被害拡大の原因は《高潮》にあったようです。
???…高潮ってなに?
高潮とは、台風などで気圧が下がり海面が吸い上げられる効果と、強風により海水が海岸に吹き寄せられる効果により、海面が異常に上昇する現象だそうです。
海水位が3.45メートルも上昇したということで、防波堤を超えて海水が浸出し、貯木場の木材が押し寄せて沿岸部は壊滅状態になったそうです。
早い話しが地震の時の《津波》のように、台風時にも同じように海水が町中に押し寄せてきて家も人も水にのまれてしまったワケです。
ところが、安政東海地震での津波からの復興で沿岸部から集団移転が行われた豊橋市一帯は被害が軽減されたそうです。
私は蒲郡市出身なので、母や祖母か『伊勢湾台風の時は大変だった』と言うのを聞いたことがあります。豊橋より蒲郡の方が被害が大きかったようですね。
母が言ってたんですが、昭和34年当時の《トイレ》はくみ取り式です。なので、汚水や汚物か辺り一面に流れてきて衛生面は最悪だったとのことでした。…あ”〜それはヤダなぁ。吐いちゃうわ!
伊勢湾台風被災から65年。私は記憶にないですが、今回の能登半島豪雨や、毎年いろんなところで起こる豪雨災害を忘れずに防災対策はしなくてはいけませんね。ホントいつ何が起こるかわからない世の中ですから。
毎度ブログにも書きますが、防災対策や避難グッズは人間用だけでなくペットたちの分も用意していただきたいです。何かあったらペットたちも連れて逃げなくてはなりません。
うちなんか猫5匹、犬1匹いますから日中、私ひとりだったら大変です。急いですばる(うちの柴犬)のハーネスを着けて、猫たちは避難袋やキャリーケースに入れて、それを担いで、持って、すばるにリードを付けて引っ張って脱出・避難しなければなりません。…こりゃ一度、避難訓練しとかにゃいかんなぁ。
災害は忘れた頃にやってくる!南海トラフ地震もいつ来るかわかりませんし、日頃から気にしておかなくてはいけませんね。