おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。昨夜、無事豊橋に戻りました。
今朝、すばる(うちの柴犬)の散歩に行ったら《キンモクセイ》の花が散り落ちて、辺りの道一面がオレンジ色になっていました。その横にはオレンジ色の柿の実がたくさんなっていました。東の空は朝焼けでオレンジ色に染まっていました。私の今日はオレンジ色で始まりました。
さて、昨日・一昨日と弊社の火葬炉のメンテナンスのために奈良県にある業者へ火葬車を持って行きました。火葬車は車体が大きいので主人が運転して行きます。…社長や私は大きな車だとぶつけてしまいそうで。
今回はいつもより念入りに、細かい部分まで徹底して見てもらうために時間をしっかり作り、私たちも日帰りでなく1泊してきました。
業者に車を預けたら、私たちは大阪へ移動して自由行動。その詳細は昨日のブログにあげました。
翌日に車を受け取ってから、帰る途中、時間があったので《法隆寺》へ寄ってきました。業者の会社から車で約20分くらいの距離だったので。
実は私、法隆寺へはいまだかつて行ったことがなかったんですよ。…修学旅行も見学コースになかったので。

ではここで問題です。法隆寺を建てたのは誰でしょうか?
…『大工さん』とか言わないでくださいよ。日本史にうとい私でも知ってます。《聖徳太子》ですよね。加えて《推古天皇》もです。先帝の用明天皇(聖徳太子の父)の遺志を継ぎ、607年に創建されました。
私が初めて法隆寺に行った感想は『広っ!』そして『拝観料が高っ!』。
境内は西院と東院に分かれていて、敷地総面積は約18万7,000平方メートルあります。よく言う《東京ドーム》何個分というのだと14個分だそうです。…それでもようわからんけど。まあとにかく広い!
それから拝観料は大人1,500円です。そうそう、来年(令和7年)3月1日からは値上げして大人2,000円になりますから、行くなら今のうち。
同じ奈良の《薬師寺》は1,000円、京都の《清水寺》は500円、先日リニューアルオープンした《竹島水族館》ですら1,200円なのに、法隆寺は高くないですか?…おいおい、比べたらいかんよ。
ではまず西院から説明します。西院伽藍の方には有名な《五重塔》と《金堂》があります。

↑↑↑こちらが法隆寺のご本尊を安置する《金堂(こんどう)》。…遠藤でも安藤でもないです。こら!冗談言ってる場合か!

↑↑↑そしてこちらが《五重塔》です。ではまた問題。五重塔は何階建てでしょうか?
答えは1階建て=つまり平屋です。屋根を見ると5階建てかな?って思いますが、実は内部は《吹き抜け》状態になっていて床は1番下にしかありません。高さ32.5mの平屋ってすごいわ。
西院を出ると《鏡池》というのがあります。その横に『柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺』の《正岡子規》の俳句が石碑になって立っています。

続きまして東院ですが、東院伽藍へ行くには東大門を通り、結構距離があります。東院には《夢殿》があり、もう少し奥へ行くと《中宮寺》(=拝観料が別途いります)があります。↓↓↓

中宮寺は高松宮妃殿下の発願により昭和43年5月に耐震耐火の近代的な御堂が建立されました。
中にはご本尊の《如意輪観世音菩薩》がお祀りされています。↓↓↓

この像、教科書だったか美術の本で見たことあります。これ《国宝》です。
さて、東院に戻りましょう。

↑↑↑夢殿は八角形の建物です。49歳で亡くなった聖徳太子の遺徳を偲んで、739年に行信僧都(ぎょうしんそうず)という高僧が建てたそうです。
神社仏閣の好きな方には申し訳ないですが、私はいろんな仏像はさっぱりわかりません。なので、毎度《御朱印》をいただいて満足して帰ってきます。…『このバチ当たりが!』って言われるかな。

↑↑↑これが法隆寺の御朱印。

↑↑↑これが中宮寺の御朱印。
ということで、今日からまたしっかりお仕事しま〜す。