《若害》

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おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。

皆様《老害(ろうがい)》という言葉を聞いたことありますか?

ネット検索すると、『老害とは、老齢による弊害のことです。主に、企業や政治の中心にある人たちの高齢化を批判し、若返りの必要性をこめて使われる言葉です』と出てきます。

要するに、『今どきの若い奴らはなっとらん!ワシらの若い頃はこうだった』とか『そんなやり方はダメだ!こうするべきだ』とか『俺の言う通りにやっていれば間違いない!』などと自分の考えを押し通し、何かと頑固で言うことを聞かず文句ばかり言ってるような高齢者のことを老害と言います。

うっ、私もちょっと耳が痛いかも。

これからは、新しい知識や技術を学び、若い人の意見にも耳を傾け、柔軟な思考力・発想力を身につけて歩み寄ることが必要となってくるワケです。

嫌われない高齢者となるには、過去にとらわれず、とにかく時代においていかれないように必死についていかなけれはならないようです。

しかし、それって結構難しいんですよね。私もこの歳になってよくわかります。

私ももう少し若い頃は高齢の方と接して『もう、このわがままな頑固じじい、なんとかならんかい!』って思うことがありましたもの。

段々年齢を重ねてきてわかったことですが、高齢になると新しいことを覚える能力や記憶も落ちます。そうなると『あー面倒くさい!』ってことになってきます。

さらに『生い先短いんだから』と開き直り、『今さら新しいことを始めなくても』とか『今まで頑張ってきたんだから、もう好きなようにさせてもらうよ』って思っちゃうんですねぇ。

特に定年退職された男性は《燃え尽き症候群》に陥る場合もあるようです。…趣味も持たず、友人との関わりもなく、ただ家でボーッとしてる《無気力おやじ》に変身してしまうんです。

と、ここまでかなり高齢者を批判するようなことを書きました。…自分の事を書いている気もしてますが。

しかし、私たち中高年から言わせてもらうと、今の若い人たちの言動・生活・態度・考え方などなど、『それはどうかと思うのですが…』ってことが多いです。

タレントの《勝俣州和》さんが、『老害って言うなら、こっちからは《若害》と言いたい』と言ったそうですが、私も賛成です。

このところ毎日のように《闇バイト》の記事が新聞に載っています。若い人が安易にSNSで繋がり、名前も顔も知らない人と共謀して重大犯罪を犯す。

まともに働かず昼夜フラフラしていたり、楽して儲けようと、明らかに良くない行為をした動画を発信して注目を集めようとする。

就職したにしても、数日ですぐ辞めたり、ヘタしたら次の日から無断で出社せず勝手に辞めるとか、もっとひどいのは《退職代行》という業者に頼んで自分は雲隠れするとか、『はあ?』『なにそれ!』ってあきれるようなことが日常茶飯事として起こっているようです。

そして、万一就職して働きだしたにしても、ちょっとしたことですぐ『パワハラだ』『セクハラだ』『それは平等な扱いではない』とか『労働条件としておかしい』と権利ばかり主張して義務を遂行しない。

おそらく子供の頃からタブレットだのスマホだのをいじって育ったせいか《言葉》を発しないし、正しい日本語はわからない、もっと言えば日常会話もまともにできない若者もいます。

これは《若害》と言っても過言ではないでしょ!

もちろん、そんな若者ばかりとは言いません。しっかりした方もいらっしゃいます。ですが、そんな傾向にあるのは確かだと思います。

政治家が変わろうと、世の中何にも変わらない!

私は私の思うままに今日を過ごしていきますよ。私の人生、私の好きなようにさせていただきます!…ええ、それが《老害》だって?

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