おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。
毎日気持ちのイイ秋晴れの日が続きます。この時期は過ごしやすくて助かります。でも日中は結構気温が上がりますね。朝晩と日中の気温差が大きいので自律神経が乱れやすいです。体調管理してくださいね。
さて、今日のタイトル《バウンダリー》ですが、この言葉を聞いたことはありますか?…私は初めて聞きました。『ラジバンダリー』なら聞いたことありますけどね。
今日のアイキャッチの写真は今朝の中日新聞の生活面に載っていた記事です。
親と子が互いの心の境界線=バウンダリーを意識することが大切だと書かれています。《バウンダリー》というのは、自分と他者を区別する意識的な境界線ということです。
…なんか読んでいて『よーわからんなぁ』と最初思いました。が、具体的な例を見てなんとなく理解しました。
子供が『中学を辞めてアイドルになりたいから海外へ行きたい』と言ったとします。大体の親は『そんなの無理だ!お金も出せないし、せめて高校を卒業してからにして』と言いますよね。
しかしこの対応はバウンダリーの侵害なんだそうです。
正解は、すぐに否定せず、まずは受け止めて興味を持って話を聞き『そうか、あなたはそれをやりたいんだね。どうしてそれをやりたいと思ったの?きっかけは?どこが魅力?』と対応するのが良いそうです。
そして、『もう少し調べて話し合いながら決めさせて。費用とか学校のこととかよく分からなくて心配な点もいっぱいあるから』と答えれば良いと書いてあります。
とにかく、親が子供に意見を押し付けたり頭ごなしに否定するのではなく、何事も意識して子供の気持ち・意見を聞くように心がけることが大事だそうです。
…うーん、これめちゃくちゃ難しいなぁ。
まず私が1番に思ったのは、今の親って、子供と向き合ってちゃんと時間をとって話をする《余裕》はないでしょ。
共働き家庭やひとり親家庭で、親は生活費を稼ぐために必死で仕事して、家事もこなして、限られた時間で子供としっかり向き合って話をする時間なんてないでしょ!
実際、子供が無理難題を言ってきて、それに対して子供に考える選択肢を示し、じっくり話し合いをする時間も心の余裕もないように思えます。…中にはスマホゲームをしたくて時間をとれない愚かな親もいますが。
だから《トー横キッズ》や《ドン横キッズ》《グリ下キッズ》が多くなるんです。
もちろん、そういう子供たちを増やさないためにバウンダリーを意識することを推奨してこの記事があがったとは思いますが、もっと社会経済的な根強いモノがあり中々おいそれとはいかないと思います。
あー問題の多い日本!こらからどうなっていくの?私も時間に迫られるような生活から逃れたい。