出家

スタッフブログ

おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。

昨日はブログの更新をしませんでした。毎日読んでくださっている方、申し訳ございません。若干体調がすぐれなかったのと《ネタ》がなくて(汗)。…11月15日だったのでテッパンの《七五三》のことを書いても良かったのですが、ゴメンなさいお休みさせてもらっちゃいました。

このところ寝ても寝ても疲れがスッキリと取れないんです。季節の変わり目だったり寒暖の乱高下で自律神経が不安定なんでしょう。

おまけに《口唇ヘルペス》が大きく広がってひどくなりズキズキするし、そのせいか頭痛はするし、身体はだるいしでしんどかったです。

おそらくストレスが原因だと思われます。あれこれ悩み多きお年頃なんで。

今年のNHK大河ドラマ《光る君へ》を見ていると、官職を務めた平安貴族がやたら《出家》する場面が出てきます。

現代では出家するというのはイコール《仏門に入る=修行する》という意味ですが、昔は『極楽へ行きたい』という救済の思いだけで出家をしていたそうです。

平安時代は仏教色が強く、病気なども《祈祷》で治すなんてことをしていました。生きていると必ず悪行を行い死後は地獄へ堕ちると恐れられていたようです。

なので、生きているうちに出家し、修行に専念して自らの罪業を消滅させれば極楽浄土へ行けると思い込んでいたらしいです。

そして出家をすると無職無官となって第一線から退くことになるため、今でいう《定年退職・リタイア》とか《隠居》のようなイメージもあり、権力闘争などから逃れ平穏な生活を求めていたのではないでしょうか。

当時の出家というのは必ずしも寺院にこもるというワケではなく、静かに俗世間から離れるという意味でもあったようで、お寺側から見た出家と少し感覚が異なりますね。

…ってことは『あ〜私も(平安時代的に)出家したい』。

人の機嫌を伺ったり、理不尽なことにも耐え、面倒なことも引き受け、不満があっても我慢する、そんな人生はイヤですよねぇ。

もう60歳を過ぎたら面倒ごとは手放し自由になりたいです。それすなわち平安時代的な出家じゃないですか?

こだわり・執着から解き放たれて何でもありの自分の人生を歩むって理想です。ただ、何でもありとは言っても人に迷惑をかけるようなことは絶対ダメ!…穏やかに《菩薩》のような微笑みを浮かべられる生活ですよ。

あ〜このところ病んでるわ、私。

とにかく口唇ヘルペスをまず治そう!

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