おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。
今日は12月22日、もうすぐクリスマスです。子供ちゃんたちはさぞかし楽しみにしているのではないでしょうか?…『サンタさんに○○をもらうんだ』なんてワクワク・ドキドキでしょ。
ペットメモリアルRinneの社長である大嶽安奈も子供の頃はクリスマスが来るのを指折り数えて待っていました。
さて、皆様は《サンタクロース》は本当にいる!といつまで信じていましたか?
私は残念ながら4〜5歳の時にはすでに現実を突きつけられて失望しました。…うちの親は《夢》のない人だったんです(涙)。
クリスマスの次の日の朝、お向かいに住む幼なじみのもっちゃんが『サンタクロースさんがプレゼント持ってきてくれた!』ともらったおもちゃを自慢げに見せてくれました。
『お前、なにもらった?』と聞かれ、『…???ええ、私はなにも…』。
すかさず母に『ねえ、もっちゃんはサンタさんにおもちゃをもらったみたいだけど、私はないの?』と聞いたら、『サンタクロースはイイ子にしてる子のところにはプレゼントを持ってきてくれるけど、言うこと聞かない悪い子のところには来んよ!』とひと言。
『…ええ!私は悪い子なの?』と相当ショックを受けました。それと同時に《抽選》にはずれたような残念な気持ちになりました。
それからも毎年私にはサンタクロースからのプレゼントはなく、数年後だったかに『サンタクロースなんて本当はおらんよ』とあっさり言われて終了!
サンタさんは子供たち全員にプレゼントを持ってきてくれると思っていたのに、母の『イイ子のことろにしか来ない』というひと言で夢やぶれグレました。…はいはい、どうせ私は悪い子ですよ!
そして私も《親》になり、私が子供の頃に味わった《失意》を自分の子供には味わって欲しくない!と、かなり頑張って《夢》を見させてやりました。…トップシークレットの秘密任務を遂行していました。
なので、社長は『中学生くらいまでマジで信じとったよ』と。…中学生って、逆に言うとアホか?どんだけ平和だ。
うちは『ねえねえ、今年はサンタさんになにをお願いするの?』と子供たちに聞いた時『現金!』という答えが返ってきた時にバラしました。
今の子供はネットでなんでも調べるので『サンタクロースなんていないよ!』と冷たく言い放つ子もいるかもしれません。

でも、↑↑↑こんなサンタクロースが本当にいて、『幸せに暮らすんだよ』と優しい微笑みを残してプレゼントを置いていくという想像を膨らませることのできる子供って素晴らしいと思います。
ある意味そういう子供って、将来、優しくて温かい大人になれるんじゃないでしょうか。
私はこの時期《マッチ売りの少女》の話を思い出します。
貧しい少女がマッチを売り歩くのですが、寒くて売れないマッチをすって火をつけると、暖かい部屋で、美味しい食事が並び、幸せに微笑む家族が映りホッとする。でも、火が消えると現実に戻ってしまう。そして不幸な結末を迎える。
あの物語を初めて読んだ時は衝撃でした!
そして今も、そういう子供がいなくなることを願います。でも、現実は幼児虐待・ネグレクト・DVなど社会問題は年々多くなっています。
純粋な心の子供が素直なままで大きくなっていける世の中を、世界中のサンタさんがプレゼントとして持ってきてくれないかなぁ。