物価高の影響→ペットにも

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おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。

昨日、韓国で重大な旅客機事故が発生しました。かなり大勢の方が亡くなられたようです。よくわかりませんが《鳥》が原因とのこと。…信じられません!

さて、昨日の中日新聞朝刊の《中日春秋》というコラム欄に、こんなことが書いてありました。…今日のアイキャッチの写真です。

ペットフード協会の調べでは、2024年の《犬》の推定飼育数は約679万6千匹で、昨年から5万匹近く減ったそうです。《猫》は横ばいで約915万5千匹だそうです。…猫の方が多いんですねぇ。

うちのすばる(上)とあさひ(下)

で、この犬の減少は《物価高》が原因ではないかと推測されるそうです。

犬は猫と比べると飼育にかかる費用も高いです。特に中・大型犬なんかは食べる量も半端ないですから。

うちのすばる

物価高でフード代、用品代なども高くなっています。それに、予防接種以外で動物病院へかかった時や、それこそ入院なんかしたもんなら目玉が飛び出してしまう程の金額を支払いますからね。

犬の生涯必要経費は約271万円ということです。

コロナ禍の時期、家に居ることが多くなりペットを飼う人が急激に増えたそうです。衝動的に『犬、飼いたい!』と安易に迎えた家庭が多かったようです。

ところが、思った以上に飼育に手間や時間がかかり、『こんなに面倒なんだ…』とか『こんなはずじゃなかった』と、無責任に放置(飼育放棄)したり手放したりする人もいたようです。そのため血統書付きの保護犬(預かり犬・譲渡犬)なんてのもいたと聞きます。

犬猫も尊い《命》です。迎えた以上最後まで責任を持って育てるのは《義務》だと思います。受け入れる時点でしっかりと《覚悟》や《責任》の自覚がないといけないと思います。

お金の面であったり、世話をする時間的な余裕をしっかり見極めて、飼育できるかどうかの判断をしてから迎えないといけません。

そういう意味では飼育数が減ったということは、安易で衝動的な行動はせずちゃんと考えて慎重になった証拠かもしれません。まあ、それはそれで良かったです。

日向ぼっこするうちの犬猫たち

最近は《貧富の差》がかなりあると思います。

子供の給食費の問題なんかは顕著に表されてますよね。ひとり親家庭や貧困家庭は子供の給食費が払えない。でも学校でみんな平等に食べているため、『なんで給食費を払ってない子が食べてるワケ?…だったらうちも払わない!』なんて家もあるそうです。そういう観点から給食費の無償化の議論がなされているんですよねぇ。

裕福な家庭では犬用のクリスマスケーキやおせち料理まで用意してもらうらしいです。猫にしてみてもお正月は大トロのお刺身を用意してもらう子もいるそうです。…お犬様・お猫様です。

人それぞれ価値観は違います。どこにどれだけのお金をかけるかは違うでしょう。だからペットに惜しみなくお金を支払う人もいるでしょう。それだけ大事にされている子は羨ましいです。

私たちに無償の愛をくれる可愛い子たちです。生涯大切に育てていただきたいと切に願う浅香です。

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