インフルエンザかも…の時に

スタッフブログ

おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。

寒中お見舞い申し上げます。が、今日の日中は暖かくなるようです。

いや〜、ものすごい勢いでインフルエンザが流行っています。感染患者が過去最多とも言われています。皆様は大丈夫ですか?

発熱して医療機関を受診する患者さんがあまりにも多くて、かなり待たされるそうです。病院で診察を待ってる間に悪化してしまう方もあるようです。

休日夜間診療は特に混むようです。そして、インフルエンザ治療薬の《タミフル》や《咳止め》《去痰剤》《抗生剤》なども足りなくなっているようです。

実は、私の友人に看護師をしている人がいます。今日は彼女から教えてもらった、医療関係者がオススメするとっておきの対処法を書きますので、ぜひ参考にしてください。

市販薬に《葛根湯(かっこんとう)》というのがあるのをご存知の方も多いと思います。

市販の葛根湯

風邪のひきはじめに飲むと良いと言われている《漢方薬》です。

葛根湯

実はこの葛根湯よりも、もう少し効き目が強い漢方薬があります。それが《麻黄湯(まおうとう)》です。…私は初めて聞きました。

市販の麻黄湯

こちらの麻黄湯も葛根湯と似た成分で《発汗作用》があり、風邪のひきはじめに飲むと効くというシロモノだそうです。

麻黄湯

では、もう少し詳しく違いを書きますね。

◉葛根湯=風邪かな?と思った時にすぐに服用するとイイです。特に《寒気がする》《肩や首がこる》《筋肉痛がある》という方。

◉麻黄湯=これはインフルエンザかも?と思った時にすぐ服用するとイイです。《悪寒が強い》《体の節々に痛みがある》という方。

看護師の彼女が言うには『高熱が出ているのに無理して病院へかかり待たされてというのも大変だよね。それに薬も不足しているから、体力がそこそこあって基礎疾患のない大人だったら《麻黄湯》を飲んで自宅で寝て様子を見た方が良い場合もあります』とのことです。

麻黄湯は発汗作用が高いので、飲んでしっかり寝れば、汗が出て体にこもった熱を下げてくれる働きがあるようです。

とにかく『あれ?なんか寒気がする』と体温を測ってみて37度以上あったら麻黄湯を飲みましょう。これから熱が上がりそうだし、ちょっと関節も痛いという時がベストタイミングだそうです。

そして、できればお風呂に浸かり体温を上げ、その後、麻黄湯をもう1包服用し、《経口補水液(ようはポカリスエットなど)》をしっかり飲んで水分補給をしてから羽毛布団・毛布に包まってぐっすり寝ます。

2時間くらいすると汗がしっかり出てパジャマがびっしょり濡れてるくらいになるそうです。

あまりにもビタビタだったら着替えて、そしてまた水分補給をして寝れば、翌朝はスッキリするそうです。

どうぞ、よろしければ参考にしてください。そして皆様、とにかく風邪・インフルエンザ・コロナに気をつけましょうね!

タイトルとURLをコピーしました