初天神

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おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。

今日1月25日は《初天神・始め天神》です。…若い人は『なに?それ』ってところかもしれませんね。

《天神様》という言葉はよく耳にします。特に受験シーズンには《合格祈願》で参拝される方が多いです。

天神様とは、《学問の神様》として知られる《菅原道真公》のことです。

菅原道真公

道真公は、幼い頃より卓越した才能を発揮し、異例の早さで朝廷の要職に就いて活躍したほか、学問はもとより書や和歌・連歌などにも秀でていて、多くの人から尊敬された人物でした。…いや〜すごい人だったんですねぇ。上の絵を見ると、キリッとしてめちゃくちゃ賢そうな方ですもの。

道真公が亡くなると、その才能や真面目でひたむきな人柄から、天神様として崇められるようになりました。

その菅原道真公を主祭神としている神社では、道真公の誕生日が6月25日、命日が2月25日で、ともに《25日》であったことから、毎月25日を例祭としているそうです。

初天神の参拝の様子

江戸時代、毎月25日は天神様の縁日で、特に旧暦1月25日を《始め天神》、12月25日を《終い天神》と呼んで参詣しました。それが新暦に移行した現在でもそう呼ばれているワケです。

今日は全国の《天満宮》で、初天神として境内に露店が並んだり、色々な催しが行われるようです。…今日のアイキャッチの写真のように。

私も《太宰府天満宮》や、京都の《北野天満宮》、大阪にある《大阪天満宮》、愛知では《岩津天満宮》、そして島根県の《玉造天満宮》などへ行ったことがあります。…結構全国に天満宮(=天神様)はたくさんありますからねぇ。

確か数年前のこの時期にちょうど太宰府天満宮へ行ったので、高校受験をするいとこの子供に《合格御守り》を買って渡した覚えがあります。

私が受験生の時はひねくれていたので『神頼みで高校が受かれば儲けもんだわ!』と、天神様に手を合わせることはなかったのですが、まあ、とりあえず受かりました。…バチ当たりな奴でした。

今は私も菅原道真公を見習って、真面目に、一心不乱に仕事に励んでますよ。…ホンマかいな!

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