和菓子大好き

スタッフブログ

おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。

今日も寒いです。あ〜あ、早く暖かくならないかなぁ。

寒い時期は暖かくなるのを心待ちにして過ごしますが、人間、勝手なモノで暑い時期は『もう、お願いだから早く涼しくなって』と思います。

ここ最近、いつまでも暑いとか、ドカ雪が降ってめちゃくちゃ寒いなど、春夏秋冬の春と秋の、ちょうど過ごしやすい時期が短くなっているような気がします。

でも、私は《和菓子》で《四季》の移り変わりを感じています。

今のこの冬の時期に出回るのが《花びら餅》や《練り切り》で作った松竹梅や鶴亀。

花びら餅

花びら餅は、初釜(一年の最初のお茶会)で出される、梅の花びらに見立てたといわれる和菓子です。

新ごぼうを茹でて蜜につけたものを、白味噌を混ぜた白餡とともに薄い皮で包む上品な和菓子です。

練り切りの松竹梅

そして今から《うぐいす餅》《いがまんしゅう》《草餅》などが出てきます。

そうそう、《いがまんじゅう》ってこの辺りだけのモノで全国ネットではないって知ってましたか?…秘密のケンミンショーに出せますよ。

いがまんじゅう

愛知県ではひな祭りには必需品ですよね。うちでもお雛様にお供えしていました。

それが当たり前だと思っていたのですが、神奈川に住んでいる友人に『ひな祭りにはいがまんじゅうも用意するでしょ?』と聞いたら、『ええ?いがまんじゅうってなに?』と言われてびっくり!…その時初めてローカルなモノなんだと知りました。

それと、これから出てくる《桜餅》も東と西で違うってのもご存知ですよね?…今日のアイキャッチの写真に載せました。

私たちの地域では《道明寺粉》で作る《関西風》ですよね。

左が関西風で右が関東風

関東風の桜餅は、小麦粉を水で溶き、銅板の上に薄く延ばして焼いた生地であんをくるむ。関西風は、蒸したもち米を干して砕いた道明寺粉を使った餅の中に、あんをたっぷり入れます。仕上げに桜の葉で包むのはどちらも同じです。

そしてそのうち《花見団子》や《柏餅》が出てきます。暑くなってくると口溶けの良い《水ようかん》や《水まんじゅう》が出てきたり、楽しみ〜♡

そんなこんな言ってると栗蒸し羊羹》や《栗きんとん》《芋ようかん》が出始めます。…《おはぎ》も書こうと思いましたが、最近はおはぎや《大福》は1年中売ってますものね。

甘いモノって、なんか幸せ感じてほっこりできます。皆様もぜひどうぞ。

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