ミルクボランティアその後

スタッフブログ

おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。

以前のブログにも書きましたが、私は《ミルクボランティア》というのをやっています。

生後間もなく保護された子犬や子猫をお預かりして、3〜4時間おきにミルクを与えて育て、一人前にドライのペットフードを食べられるようになったら動物愛護施設にお返しします。

いわゆる《乳母》=子犬や子猫の育ての親をするボランティアです。

4月15日からお預かりをしている子猫3匹は半月が過ぎ、来た時の体重の倍になりました。

『可愛い♡』のひと言

子猫にしても子犬にしても、最初は排泄が自分ではできないので、親が舐めて処理します。それを乳母の私が代わりにします。あっ、舐めたりはしませんよ!ティッシュでお尻をトントンと触って刺激します。そうするとチョロチョロとオシッコします。

そして夜中に起きてミルクを与えます。なにしろ3〜4時間おきですからね。あまり間隔をあけてしまうと《低血糖》になって命が危なくなるんです。

ですが、日に日に成長するので、ミルクをあげる時間も少しずつ間隔が長くなります。

少し大きくなってくるとミルクにプラスして《離乳食》を食べさせるようになります。私はカリカリのドライフードを粉状に粉砕して、お湯でといてふやかし、ペーストにした物を与えています。

そうなるともう1日に4回くらいの給餌となるので少し楽です。…やっと夜も熟睡できるようになりますし、買い物もあちこちまわって来られます(少し家を空ける時間がとれます)。

うちの《すばる》と濃い茶くん

最近はケージから出して、うちの先輩方(先住猫)とのふれあいの時間も作っています。…が、これは本当はあまり好ましくないです。もしかすると子猫たちは何か感染症などのキャリアかもしれないので、先住猫にうつってしまう危険性もあるためです。

うちの《金時》と白黒ちゃん

が、うちの先輩方が子猫を気にしてくれている姿を見ると、とても微笑ましいです。

うちの《あさひ》と薄茶くん

なんか、どちらかというとメス猫の《クララ》や《ゆき》の方が『なに?あんたたち!寄って来ないで』と無視したり逃げたりします。

すごい寝相

もう、ちょこまかちょこまかよく動きます。3匹でよく遊びます。なのに、疲れるとコトンと寝ます。…はい、電池切れー!

いつもみんなくっついて寝ます

うちで預かった時が生後2週間くらいということだったので、おそらくこれで生まれて1ヶ月経つか経たないかくらいでしょう。

もうトイレ(排泄)は猫砂の中で自分でするようになりました。

お水も自分で飲めるようになりました。

薄茶の子と白黒の子は自分で器からごはんを食べます。

段々いろんなことができるようになるのを見ていると『この子たち、誰が教えるでもないのに、なんでも自分でできるようになって、すごいなぁ』と感心します。…親はなくても子は育つ、ですか。

成長してくれるのは嬉しいのですが、段々お別れの時が迫ってくるのがちょっと寂しいです。もう少し《1番可愛い時期》を私が独り占めします。

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