おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。
10月8日・9日で群馬県の《四万温泉》へ行ってのんびりしてきました。
朝早く(午前4時)に出かけ《伊香保温泉》にも寄って、《水沢うどん》も食べて、それから四万温泉へ。
14時半頃にはこの日宿泊する《積善館(せきぜんかん)》に到着しました。

ここ積善館は《千と千尋の神隠し》の湯屋のモデルとされる宿の1つです。
他にも長野県にある《歴史の宿 金具屋》、岡山県にある《油屋》、栃木県にある《鬼怒川温泉 あさや》などがあります。そのうち《湯田中渋温泉》にある歴史の宿 金具屋へは泊まったことがあります。

積善館は以前からずっと気になっていた宿で、念願かなって今回泊まることができました。…人気でなかなか予約が取れないんです。
到着が15時前でしたがすぐにチェックインさせてくださり、まずはラウンジでウェルカムドリンクとカステラをいただきました。

落ち着いた雰囲気と穏やかなスタッフの案内で、すでに心が和らぎました。

今回は国の重要文化財にもなっている山荘の部屋を予約しました。
昭和11年に建てられた山荘は、昭和の偉人や文豪が避暑としても使ったそうです。
積善館は《佳松亭》と《山荘》が旅館棟、《本館》が湯治棟となっており、この3つの建物が接続されて建っています。

佳松亭は《五つ星客室》《露天風呂付き》《部屋食》などなど、おもいっきり贅沢な時を過ごせる、高級な温泉旅館のおもてなしを受けられます。
山荘は昭和レトロな雰囲気で、自然と共存した落ち着いた佇まいの中で特別な時間を味わうことができます。
本館は元禄四年に建てられた歴史的価値の高い建物。昔ながらの湯宿の趣きを楽しみながら現代の湯治として心身ともに癒される空間。

山の傾斜に面して建っているので、最初は迷路のようで『どっちへ行けばイイの?』と迷子になってしまいます。が、あちこち迷ったことによって館内のいろんな場所を見学することができました。


とにかく本館は元禄四年(1691年)に建てられた歴史的建造物(群馬県重要文化財)なので、歴史資料館にもなっています。

↑↑↑これは本館から山荘へ行くエレベーターに繋がる連絡通路なんですが、なんか隠れ家の抜け道のような不思議なトンネルです。

その他にも《足湯》があったり、《飲泉所》もありました。

温泉を飲んでみましたが、薄い塩味でクセのない飲みやすいお湯でした。そのままお吸い物にしてもイイくらいでした。…出汁はきいてませんけどね。
と、今日は積善館の全体的な雰囲気を書きました。明日は《温泉》=お風呂のことを書きます。


