猫の口内炎

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こんにちは、ペットメモリアルRinneの浅香です。

いや〜もう涼しいを通り越して肌寒くなってきましたねぇ。秋の深まりを感じます。

今朝の中日新聞に載ってましたが、富士山も初冠雪を観測し《雪化粧》しましたね。

初冠雪した富士山

そうそう、インフルエンザもすでに流行っているそうですので、皆様どうぞお気をつけください。

さて、うちには5匹の猫がいるのですが、そのうちの1匹《あさひ(オス13歳)》が《口内炎》で、昨日かかりつけの動物病院を受診しました。

あさひ

あさひはちょっと前からなんとなく痩せてきました。それは年齢的なモノ(シニアになってきたから)だと思っていました。

ところが最近やけに口を気にしてモゴモゴ・クチャクチャしたり、ご飯を食べていて急に『ニャ!』と大声を出して走っていったり、変な行動を取るので動物病院で診てもらったところ『口の中が赤くなって口内炎ができてるね』と言われました。

私は人間の口内炎と同じだと思い、『そのうち治るでしょ』なんて安易に考えていました。

そうしたら、いやいやこれは大変なことだったんです!

猫の口内炎は放っておいても治らず、むしろ悪化して命取りになる場合もあるようです。

詳しく調べてみたら、口内炎の原因は色々とありますが、主なものとしては《ウイルス感染》や《歯周病》《慢性腎臓病》《糖尿病》などがあるようです。

ウイルス感染だとすると《猫ヘルペスウイルス》と《猫カリシウイルス》が挙げられるようです。また、《猫白血病ウイルス》や《猫免疫不全ウイルス》感染による免疫機能の低下によっても口内炎を発症することがあります。

うちの猫たちは年に1回必ず《混合ワクチン》をうっています。そこに猫カリシウイルスが入っているので、あさひはおそらく猫ヘルペスウイルスが原因だと思われます。

さらに詳しく調べてみたら、『猫ヘルペスウイルスは発症すると、目の痛みや角膜に潰瘍が起こる場合がある。一度感染すると、完治させるのが難しいとされている』と書いてありました。

あ〜確かに。あさひはこのところ目ヤニがひどい時もあり、昨日、それを伝えて目薬ももらってきました。

その時、動物病院の先生も『目ヤニは口内炎からきてる可能性があるね』と言ってました。

う〜ん、困ったことになりました。

で、昨日はとりあえず《注射》をしてもらいました。おそらく《抗生剤》か《ステロイド》でしょう。先生は『痛み止め』って言ってましたが。

でも、薬の投与は一時的なモノで、様子を見て《外科治療》をしないといけないようです。

外科治療としては《全臼歯抜歯》《全抜歯》《部分的抜歯》の3通りあるようです。…歯を抜いちゃうってことです。キャー!想像しただけで身震いしちゃいます。

今後の治療のことは動物病院の先生とよく相談して、あさひになるべく負担がかからず、早く治って普段通りの生活ができ、長生きしてもらえる方法をとります。

大切な大切な私の息子なので!

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