おはようございます、ペット葬儀は【ペットメモリアルRinne】ですよ、と言いつつ歌舞伎に感動した浅香です。…なんのこっちゃ。
さて、4月22日に名古屋・御園座へ《流白浪燦星 碧翠の麗城》を観に行ったのですが、素晴らしい公演で泣きそうになりました。

《片岡愛之助》さん演じる流白浪燦星はめちゃくちゃカッコ良かったですし、石川五ヱ門と2役やっているなんて思えないくらいの早着替えで登場する演出。
そして、瀬織姫役の《中村米吉》さん。女形を演じているとは思えないほど、本当の女性より女らしい(…声まで女性)あの演技と表情。すごい!としか言いようがないです。
もしかすると真っ白の化粧でわからないからって、本当は女性が演じてるんじゃない?って思うほど。
峰不二子役の《市川笑也》さんは『あ〜この人は男性だろうな』って気はしました。まあ、凛とした女性を演じるから、わざとちょっと男っぽいところも出しているのかもしれませんが。
で、なにが良かったというと、《二幕目 第一場 諏訪国古町の場》で、瀬織姫・流白浪・次元が街中を散策するという場面があり、そこでは『あちらにも行ってみましょう』と、3人が客席に下りて来るんです。
客席の通路を歩いて『きれいな花がいっぱい咲いているわ』なんて言いながらお客さんの顔を覗き込んで練り歩くんです。
実は私、この日は1階席で前から6列目、通路からは3席目だったので、なんと愛之助さんたちが半径2m以内を歩いて行ったんですよ!…もう、間近でお顔を拝見できて超感激!
お客さんで頭のハゲたおじいちゃんを『おや、こんなところに《お地蔵様》が』なんていじる場面もあり、笑いを誘っていました。
そして、《二幕目 第二場 七藍屋の場》では、蕎麦屋の店内で瀬織姫と流白浪が今後の相談をする場面があるのですが、その時に蕎麦屋の店主が『ご注文は?』と聞くと、流白浪が『じゃあ《味噌煮込みうどん》を2つ』なんて言うんです。
これ、名古屋・御園座公演だからのサービストークですよ。
すると蕎麦屋の店主は『うちは蕎麦屋なんで、味噌煮込みうどんはそこの《山本屋》へ行ってくだせぇ』って返すんです。…お客さんwwwですわ。
もう、至るところで工夫され、最後まで観客が楽しめるようになっています。
銭形刑部は香川照之さんが演じているので、《カマキリ先生》のフレーズも出てきたりしました。
そしてそして、《三幕目 第二場 摘星閣 大屋根の場》では、摘星閣の大屋根で、秘宝の鳳凰像を見つけた流白浪と瀬織姫が、鳳凰像の力で空を飛んで逃亡します。
なんとこのシーンは、実際に愛之助さんと米吉さんが宙づりになって宙を舞うんです。まさに《スーパー歌舞伎》です!
これを観た時は『わあ〜すごーい!素晴らしい!』と、本当に感激で泣けてきそうでした。
あと、最後は観客が写真を撮影しても良い《フォトセッションタイム》がありました。

『《#ルパン歌舞伎》としてSNSで拡散してください』とこのとでした。

どうぞ、皆様も機会がありましたら是非足をお運びくださいませ。


