後を絶たない悲劇

スタッフブログ

おはようございます、今日は月曜日、また今週も頑張っていきましょう!

先日またネットニュースてイヤな記事を見つけました。

千葉県松戸市に住む54歳の男が、犬18匹を劣悪な環境で飼育し虐待していたとして、動物愛護法違反で逮捕されました。

そこのお宅は、いわゆる《ゴミ屋敷》と言われるような汚い家で、玄関前には大量のゴミが山積みになっていたようです。そんな中、敷地に放し飼いになっていた大型犬がフェンスをくぐって路上へ出たり、塀に足をかけて通行人に吠えたりと、ご近所にかなり迷惑をかけていたようです。しかし大型犬なので、子供を噛んだりしなくて良かったです。

住宅内は糞が4〜5cm堆積していて、臭いもひどく、排泄物が犬の身体にこびりついて、犬たちは皮膚病になっていたとのこと。…もう、想像しただけで涙が出てきます!こういう人は動物を飼わないでいただきたい!

実はうちの近くにも、ちょっと怪しいお宅があります。

すばる(うちの柴犬)の散歩で時々前を通るのですが、そこのお宅(一戸建て)はベランダに布団や毛布・敷きパットなどを大量に干しています(…散歩で通るたびに必ずです)。それも《雨の日》とか《台風の日》でも干しています。

最初は『あらあら、出し放し?』と思っていましたが、布団や毛布の種類が変わっているので、あえて出しているようです。それも、そのベランダは屋根がついているわけではないので、雨の日はもちろんびちゃびちゃに濡れちゃってます。

そして外にも物干しがあるのですが、そこにもブランケットやマット・バスタオル・クッションなどなど、大量に出したまま(…こちらももちろん雨の日も風の日も一日中)。

さらに、トタンのサンルームのような部屋が後付けで作ってあるのですが、その中にも洋服などが所狭しと干してあります。

たまたまそのお宅の近所の方から聞いた話では、そこのお宅は《猫》を20匹くらいの飼っているとのこと。…そういえば確かにそのサンルームの風通し窓のようなところから猫が何匹も顔を出しているのを見たことがあります。

住人を見たことがないのでわかりませんが、もし本当に猫をたくさん飼っているのであれば、その子たちは無事に暮らしているのか心配です。

こういうケースは、千葉県松戸市のパターン同様、市や保健所・警察が注意したり指導に入っても《無視》することが多いようです。よほど近隣に《悪臭》の被害や《鳴き声》《排泄物》《噛まれた》などの苦情がない限り、強制的に踏み込むということができないようなので、相当ひどいことになってから事件になるわけです。

このブログでも何回か書いたことがありますが、とにかく人間と動物たちが平和に、安心して共存・共生できる社会にならないといけないと思います。

《多頭飼育崩壊》なかなかなくなりません。最初は『可愛い!』から始まります。『この子は私がみてあげないと死んじゃう!』そう思ってもらえるのはありがたいことですが、動物を育てることは《責任》と《使命》を覚悟で飼って欲しいです。とにかくひとつの《命》ですから。

猫であれば《完全室内飼い》で、オス・メスと多頭飼いするようであれば必ず避妊・去勢手術をする。

犬であっても外へ出る時は必ず《リード》装着のうえ飼い主同伴で目を離さないようにする。そして多頭飼いするのであれば避妊・去勢手術をする。

『子供ができちゃって、産ませちゃったんだけど、誰かもらってくれない?』なんてことのないようにしましょう。

ペットは家族の一員です。大切に育ててあげましょうね。

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