『ギブ ミー チョコレート』

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おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。

今日は《バレンタインデー》ですね。

日本では、元々は女性が男性にチョコレートをプレゼントして愛の告白ができるという日なんですが、もう最近は、女性が自分への《ご褒美》としてド高い高級ショコラ(あえて“チョコレート“とは書きません)を食べる日に変わってきてますよね。

名古屋タカシマヤでも《アムール・デュ・ショコラ》が開催されていますが、値段を見てびっくりするようなチョコレートが飛ぶように売れているそうです。…この物価高でヒーヒー言ってる時にねぇ。

まあ、私には全く関係ない日ですわ。

学生の頃はごく親しい男友だちにあげたり、社会人になってからは会社の男性職員に《完璧な義理チョコ》を差し上げたりしましたが、もう今はアホらしくてチョコレートすら買いません。…元々私はそんなにチョコレートが好きではないですしね。

私は《チョコレート》というと『ギブミー チョコレート』という言葉が思い浮かびます。

戦後、日本には《進駐軍(しんちゅうぐん)》という《連合国軍最高司令官総司令部=GHQ》が駐屯していました。…早い話しが、敵国だったアメリカやイギリスなどの連合国軍の兵士たちが日本を占拠していたワケです。

その当時、《アメリカ軍用チョコレート》という、アメリカ軍が兵士に配給していたチョコレート製品がありました。

ポケットサイズのエネルギー非常食として野戦でのカロリー補給を目的とし、高温下で持ち歩いても簡単に溶けないよう配合が工夫されていたそうです。

それを進駐軍が日本の貧しい子供たちに分け与えたのが始まりで、無邪気な子供たちは進駐軍のそばに駆け寄っては『ギブミー チョコレート!』と言ってチョコレートをせがみました。

あっ、私が実際に見たワケではありませんよ!

戦後の昭和20年はまだ私は生まれてませんからね。影も形もありませんでした。私は昭和35年生まれですから。…まあ、近いって言えば近いけどねぇ。

そして、子供たちは進駐軍からチョコレートをもらうと喜んで食べていました…、ではないんです!

実はチョコレートをもらった子供たちを《路地裏》へ手招きする老婆がいました。

その老婆は子供たちに『進駐軍からチョコレートをもらってこい』と指示し、もらったチョコレートを奪い取り、それを《ヤミ市》で売りさばいていたんです。

戦後の混乱期、わずかな日銭を頼りにその日暮らしを送る人ばかりでした。老婆の行為は、生き延びるため、誰もが必死だった時代を象徴する出来事といえますよね。

そこへいくと、今は本当に豊かで平和な時代です!

ほんの小さなチョコレートが1粒500円もして、分厚い立派な箱に入って1箱1万円もするようなモノを惜しげもなく買える時代なんですから。

今日は何事にも《感謝》して1日を過ごしてみませんか。

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