終戦記念日にあたり

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おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。

本日8月15日は終戦記念日です。

今朝の新聞

昭和20年(1945年)8月15日に終戦を迎え、2024年の今年は終戦から79年です。

毎年、原爆投下記念日や終戦記念日近くになると戦争を振り返り、『二度とこのような惨事を繰り返さないように』と声をあげています。

しかし、年々戦争体験者の生存は減り、今では終戦記念日を知らない若者がかなりいるということです。

東京・渋谷で、平成生まれの若者100人に『終戦記念日はいつか知っていますか?』と質問したら、100人中54人が『知らない』と答えたそうです。

そりゃそうだと思います。もうすでに戦争を知らない人ばかりですもの。終戦の昭和20年に生まれた人ですら今年79歳ですから。戦争を体験した、知っている人はそれより年上、ヘタしたら《認知症》にでもなっていて、何もかも忘れちゃってる可能性も。…あっ、でも認知症の人は昔のことはよく覚えてるんだっけ。

なんにしても今の日本は《平和》が保たれており大変ありがたいのは事実です。

が、終戦のことをネットで調べていてびっくりしたことがありました。

終戦記念日に、《靖國神社》へ参拝に行くというのは皆様もよくご存知だと思います。戦争で亡くなった約246万6千余柱の《神霊(みたま)》が祀られているからです。…今日のアイキャッチの写真のお社が靖國神社です。

政治家が参拝をすると《政教分離》や《A級戦犯の合祀》などの観点から問題になっていますが、今や《軍服でのコスプレ参拝》で、軍歌を歌ったりラッパを吹いたりなんてのがあるそうです。

軍服姿でのコスプレ参拝

私的には、どんな格好だろうが英霊に対して参拝をするのは尊いことだと思います。軍服姿を見て、戦争があった事実を再確認し『怖い出来事だった』と感じるのもありかと思います。…どんな状況で参拝されているのか実際に見たわけではないので、これ以上のことは言えないですが。

ただ、戦争がない今の時代には、ある意味、目に見えない《別の戦争》があるような気がします。

ネット社会でSNSが横行している世の中。文章ひとつですごいことになってしまう世の中。文字の言葉なんて、読み手側の感じ方次第で良くも悪くも捉えてしまうような気がするのですが。

何に対しても《誹謗中傷》や《炎上》が付き纏い、それが社会問題になっていますよね。これって、SNS上での《戦争》じゃないですか?

実際の戦争のように、自らが刃を抜いて相手を傷つけることはないとしても、『死ね』だの『消えろ』などの書き込みで追い込み死に至らしめるのは、紛れもなく戦争です。それも自分の手を直接汚さない卑怯なやり方じゃないですか?

…なあんて、こんなブログを書くと、私のところにも『このブログ書いたおばちゃん、アホやろ!』と書き込みしてくる人があったりして。あ〜怖い!怖い!

でもね、なんにしても、自分ひとりだけでは生きていけないんですから、助け合い、励まし合い、協力して、思いやりの心で温かく人と接し、穏やかな生活を送っていきましょうよ。

ご先祖様はみ〜んなそう思っていると思いますよ。

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