自分流のお葬式

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おはようございます、昨日道の駅とよはしで《寄付品バザー》を開催したペットメモリアルRinneの浅香です。

昨日の寄付品バザーは、おかげさまで大好評でした。

出店開始前からすでに『これが目的で来ました』とお待ちいただき、開始と共にドンとお買い上げ。そして、あれよあれよと言う間にどんどん売れて、30分後には商品の半分がなくなりました。

それで、昨日の売上は26,000円ちょうどでした。こちらは《全額》豊橋市に寄付させていただきます。保護犬・保護猫の避妊・去勢手術の費用に当てていただくためです。

金額的に26,000円なんて少なく感じるかもしれませんが、とにかくバザーの商品の値段が1個100円・200円、そして目玉商品の犬用カートですら(普通に買えば何万円もするモノが)3,000円ですからねぇ。

『小さなことからコツコツと〜』じゃないですけど、その100円・200円が積もり積もって26,000円になりました。お買い上げいただいたお客様、本当にありがとうございました!

また寄付品が集まり次第開催を予定しておりますので、その時はどうぞよろしくお願い致します。

さて、今日の中日新聞の記事に《うつりゆく 葬送の風景》というコラムが載っていました。…今日のアイキャッチの写真です。

内容を概略すると、最近のお葬式は《自由化》され、多種多様になってきていると書かれています。

家族葬・生前葬・無宗教葬・永代供養・納骨堂・樹木葬・自然散骨などというワードを耳にしたこともあると思います。

私が子供の頃は《お葬式》というと一大イベントみたいになっていました。…向こう三軒両隣、親戚縁者一族、ものすごい人が弔問に来て葬儀に関わっていました。たくさんの食事を準備したり、香典返しも派手に用意して、ヘンな話、お祭りみたいな勢いでしたよねぇ。

ところが今は(コロナ禍が元となり)《家族葬》が主流となり広い葬儀場はいらなくなりました。《香典》のたぐいも『ご遠慮させていただきます』というのが多くなりました。

そうそう《遺骨》にしても、パウダー状にしてメモリアルグッズに入れて残したり、ダイヤモンドに加工して肌身につけたり、遺骨を人工衛星に乗せて宇宙に旅立たせたり、アコヤ貝の中に遺骨を加えて遺骨真珠の養殖をしてもらうなんてのもあるんですよ。

あと、ペットちゃんに多いのが自宅での《お手元供養》です。

自宅リビングに簡易的な《仏壇》というか、仏具を並べたり写真やお花を飾り、お線香・ローソクを灯し、ご飯やお水や好物だったモノをお供えして、ずっとずっと末長くご供養するものです。

可愛い我が子、ずっとそばに置いておきたいですよねぇ。私もそうしてます。

最近は菩提寺のあるお宅が少なく、お寺様とのご縁も薄くなってきています。檀家離れも多く、墓じまいする人も増えています。

昔は『こうしなくちゃいけない!』とか『こんなことをするとバチが当たる!』とか『ご先祖様がうかばれない』なんて言ったものですが、多様性(ダイバーシティ)の時代ですので、今はどんな形であろうと《弔う気持ち》が大事になっています。

かくいう私も、死んだら、シトラ(昨年亡くなった私の1番思い入れのある猫)と一緒に三重県の英虞湾に《海洋散骨》してもらうように娘に頼んであります。…『間違っても旦那と一緒のところに納骨するってのはやめてよ!』と強く言ってあります。

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