昭和・平成・令和

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おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。

今日4月29日は天皇誕生日で祝日です。…はあ?天皇誕生日?…はい、昭和天皇の誕生日ですけどね。なので今は《昭和の日》となりました。

平成天皇であった上皇様の誕生日は12月23日。そして現在の天皇陛下は2月23日です。

現在の天皇陛下は昭和35年生まれ。私も1960年=昭和35年生まれなので同じ年なんです。

昭和、そして平成、令和と3つの時代を生きてきてますが、世の中は良くも悪くもめちゃくちゃ変わりました。

ちょっと前に《不適切にもほどがある》というテレビドラマをやっていましたが、あれは昭和の時代からタイムスリップして令和の時代へ来たおじさんが、世代ギャップに翻弄されながら『世の中の《本質》ってなんだろう』と、視聴者に問題提示するようなストーリーでした。

昭和の時代では当たり前にやっていた行動、当たり前に発していた言葉が、令和の時代では《裁判ざた》になってしまうからびっくりです。

そして今は《四角いツルッとしたモノ》=スマホに全てを支配されています。

話は変わりますが、私はこの3つの時代、昭和は私の人格形成、平成はひたすら仕事、令和は老後突入、という感じで生きてきました。

昭和35年に生まれ、昭和55年の誕生日に早々と結婚。昭和56年に長男、昭和58年に長女を出産。毎日子育てに励む昭和時代。

昔は、お母さんは《専業主婦》なんて立場が確立されていましたし、出産したら仕事を辞めて子育てに専念するという風潮がありました。…保育所・託児所なんかも0歳児から預かってくれるところなんてありませんでしたからね。

そして、子供が小学生になる頃『やっと少し手が離れる』ということで世のお母さんはパートに出たりします。…ここで社会復帰するワケです。

なので私も養成を受けて《フィットネスインストラクター》となり仕事をバリバリこなしました。しっかり家事・子育てもしつつ。…昔は父親をあてにすることなんかできませんでしたからね。

時代は平成へと移り、子供にもお金がかかる、住宅ローンもある、ということでとにかく働きましたねぇ。…でも、自分の好きなことが職業になったというのが今思うと本当に幸せでラッキーなことでした。私にとってイントラは《天職》だったと思います。

それから令和に変わり、世の中もかなり変わりました。私から言わせれば《無機質》な時代に感じます。

何かにつけて冷たい、希薄、無関心。個人主義というのか多様性と置き換えられているのか。《人の情け》というモノはどこに行ってしまったんだろう?と思います。

(私の勝手な推測ですが…)だから《ペット》を飼う人が増えているんじゃないかと思います。…ペットは心を癒してくれますからねぇ♡

うちの《すばる》です

そうそう、ペットの飼育方法も時代によって変わりました。

昭和の時代、犬猫は《家の役に立ってこそ》のペットでした。…犬は《番犬》、猫は《ネズミ駆除》のため。『ええ!ネズミ?』とびっくりしますよね。そうなんです家ネズミ・どぶネズミ。ハムスターじゃないですよ。

平成の時代は、いわゆる《愛玩動物》。だから犬はまだ外の《犬小屋》で飼われていたり、猫なんかも勝手に外へ出てその辺をフラフラしてるのは当たり前でした。必然的に《野良猫》がどんどん増えていました。…悲しい話ですが《殺処分》の件数はめちゃくちゃ多かったです。

令和の時代、ペットは《家族の一員》という地位を確立しました!

犬も猫もほぼほぼ《完全室内飼い》。そして《避妊・去勢手術》も半義務化してきています。でもそれは不幸な命を減らすためには大切なことです。

最近、自治体では『殺処分ゼロを達成しています』なんて言ってるところもありますが、実はウラを返せば動物保護団体にシワ寄せがいってます。

テレビでも《坂上どうぶつ王国》や、相葉君の《みんなの動物園》で保護犬・保護猫活動をやっています。結局民間に負担が来ちゃっている現状をこれから何とかしないといけないでしょう。

Rinneもペットと関わる仕事をしていますので、これからの時代、動物たちが住みやすく幸せになるようにしてあげたいと思っています。

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