認知症

おはようございます、Rinneの浅香裕子です。今朝は霜が降りていました。寒さ対策して、体調を崩さないように気をつけてくださいね。

今日は少しシュールな話を書きます。

今日のアイキャッチの画像写真は11月29日の中日新聞の朝刊の一面に載っていた記事です。【70歳以上の女性の万引】が非常に増えているという現実。…私もあと何年かすれば該当する年齢ですから、他人事とは思えません。

記事を読むと、万引きの原因は経済的困窮ではなく心的要因が背景にあるとのこと。つまり、お金は持っているんだけど(…買おうと思えば買えるのに)、イライラや不安・寂しさなどをまぎらわせるためとか、孤独や虚無感・人間関係のもつれから衝動的に行動を起こしてしまうということです。

そして、最近は認知症がらみで、無意識に店頭の商品を勝手に持ってきてしまったり、お金の計算ができなくなり、わけがわからなくてレジを通らず帰ろうとしてしまったなんてパターンもあります。

実はうちも最近困ったことが起きています。

埼玉県に住んでいる私の叔母がこのところ毎日電話をしてきて『裕ちゃん、久しぶりだね、元気?』『今日は仕事じゃないの?』と言ってきます。

『ありがとう、元気だよ。私今までの仕事を辞めて安奈とペットのお葬式の仕事を始めたんだよ』としゃべりだし、そのあと違う話題をしばらく話しすと叔母は再び『裕ちゃん、今日は仕事お休みなの?』と。これが毎回の電話で同じことの繰り返しです。

叔母の息子(いとこ)に電話をして近況を聞いてみたら、病院にも連れて行き《認知症の初期》と診断されたそうです。

私の母も認知症になりました。母はその他に【腎不全】でもあり《透析》もしていたため、最期は白血病の手前の病気で(…難しい病名なので割愛します)80歳で亡くなりました。

母の5人の兄弟姉妹は、ほぼ全員認知症です。叔父なんか《若年性認知症》で、定年前に発症しました。…はあ〜私の老い先はもう予言されたようなものです。

最近報告されたのは、認知症は人間だけじゃない!ということ。

うちの18歳(…人間換算だと88歳)のシトラも多分そうです。エサを食べても食べても《エサはまだですか?》とこっちを見ながら『にゃー』。仕方なく少し与えても食べ終わってちょっとすると『にゃー』=《エサはもらえますかぁ》と。1日中ないてます。

近所の黒パグのハリー君も日に何回も散歩に行ってます。飼い主のおじいちゃんが、『こいつはボケとるもんで、朝だろうが夜中だろうが何回でも散歩に連れてけ!とないて困る。それに目も(…おそらく白内障で)見えてないしなぁ。もう世話が大変だ!…なんならわしの方が先にあの世へ行きそうだ』となげいてます。

昨今は動物も長生きになりました。なので、人間同様ペットも《認知症》や《白内障》《腎臓病》《糖尿病》も多くなりました。

言葉が話せない動物ですから、飼い主さんが早めに変化に気付き、適切な対処をしてあげたいですね。

ペットメモリアルRinneは、動物病院ではありませんが、『わざわざ病院に行くほどではないけど、ちょっと心配なことが…』という時もぜひお気軽にお電話ください。わかる範囲でお力になります!…ペットちゃんのこと大好きな私たちが応援させていただきます。

寒くなってきました。人も動物も体調管理をして元気に過ごしたいですね。

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