夏の終わり…カマキリの生態

スタッフブログ

おはようございます、昨日は日中でも日陰の風の通り道では涼しかったです。秋を感じます。

8月29日月曜日、夏休みも今日を含めてあと3日ですよ。宿題は済みましたか?『まだポスターを描いてない』『なんで早く描かないの!』『お母さん描いて〜』『ダメよ、お母さんが描いたらバレバレになっちゃうから』『そんなことないよ、お母さん絵がヘタだからバレないって』なぁんて親子の会話が聞こえてきそうです。

さて、話は180度変わりまして、今日のアイキャッチの写真ですが、その中に、ある《生き物》が写っています。さてそれは何でしょう?

はい、実はここには、うちがいつも定期購入している渥美の《陽菜ちゃん農園》のミニトマトの妖精《きらぴん》が写っています。が、きらぴんは心がきれいで正直な人にしか見えません。どうですか?見えましたか?

ええ?Rinneのおばちゃんにはきらぴんが見えるかって?…見えるわけないじゃん!だって私《嘘つき》だもん。

まあ、きらぴんは見えるか見えないかは別として、はっきりと皆さんに見えるのは《カマキリ》ですよね。このところ(3〜4日)Rinneの裏口付近にずーっと居るんですよ。あまり動かず、じっとしています。

この時期のカマキリは切ないんですよ…もう最期を迎える時なので。

この写真に写っているのは《オオカマキリ》です。体長はオスが約60〜90cm、メスが約70〜110cmです。4月頃になると卵のうから約200個体ほど孵化します。幼虫は6〜7回脱皮して7月頃成虫になります。

カマキリのオスはメスとの交尾の際に、メスに食べられてしまうこともあるんです。おお〜怖ゎ〜!恐るべしカマキリのメス。…誰ですか?Rinneのお母ちゃんみたいじゃん、って言った人は。

それに、卵のうから孵化した200個体も、野外環境は厳しく、共食いや、天敵のトカゲやイタチに捕食され、ほとんどは死んでしまい、無事成虫になれるのは2〜3個体だけだそうです。弱肉強食、野生・天然(自然界)の生き物の生態というのは本当に厳しく過酷なのです。

保護犬・保護猫にしてみてもそうです。まだまだ国内の犬猫殺処分の頭数はゼロではないです。

この世に生を受けたペットちゃんたちの中で、優しいご家族に生涯大切に育ててもらえる子というのはほんのひと握りです。ペットショップで売れ残った子や、生まれ持って障害や病気の子もいます。それに《繁殖犬・繁殖猫》として飼育されている子もいます。そういう子たちはなかなか厳しい生活を送っているといわれています。

メスの犬猫が出産した後を見たことがありますか?

授乳のためにガリガリに痩せて、毛ヅヤは悪くなるし、ひどい子は毛が抜けてしまったりと、かなり身体的にダメージがあります。それでも母親は必死に子供たちを育て守ります。人間も見習わなくてはいけないです。虐待やネグレクト(育児放棄)なんて悲しいです。

カマキリにしてみても《命》あるもの。短い生涯を全うして秋から冬には死んでいきます。私たち人間は長い生涯を生きていきます。いろんなことが起こる世の中、悔いのないように生きていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました