猫の寿命を30年に

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おはようございます、ペットメモリアルRinneの母 浅香です。

今日のタイトルとアイキャッチの写真を見ていただけましたか?…《猫好き》な方には嬉しい見出しです。

アイキャッチの写真に写っている猫は、我が家の1番の長老猫《シトラ》オスの満19歳です。今年の誕生日を迎えることができれば《20歳》になります。

猫の20歳は人間でいうと96歳だそうです。↑↑↑

ちょっと前からシトラは《認知症》傾向にあり、ごはんを食べても食べてもまだ欲しがってなくんです。…『裕子さん、わしの飯はまだかい?』『シトラじいちゃん、さっき食べたよ』『いや、わしはまだ食べとらん!飯はまだかい?』ってなもんですわ。

最近は1日中ないてます。『ごはんはまだかい?』『飯をくれ!』『流し台で水が飲みたいから、流し台に上げてくれ』と。

で、シトラは食べても食べても痩せていく一方です。なぜかというと、完璧に《腎臓病》になっている可能性が高いからです。もう今は骨の上に皮が1枚覆っているかの如くガリガリです!体重もめちゃくちゃ軽くなってしまいました。

今日のアイキャッチの写真の新聞記事は、東京大学大学院医学系研究科を退職して《AIM医学研究所》を立ち上げた代表理事 宮崎さんのことが書かれています。

猫がなぜ《腎臓病》になりやすいのかを見つけ出し、そして、腎臓病治療薬の開発研究をしている方です。とにかく猫の腎臓病罹患率は100%なんだそうです。

うちのシトラもよく水を飲む、トイレの回数が多い、痩せていくという特徴があります。…『あ〜その特徴は《腎臓病》でしょう。そりゃ間違いなく腎臓病やわ。ほな、他に何か言ってなかった?言うてみて』とミルクボーイも言いそうですわ。

シトラは高齢なので、もう食べられなくなったら終わりです!…でも、飼い主としては1日でも長く生きて欲しいと願うばかりです。

で、実は資金繰りに困っていたこの研究所へ愛猫家約2万人が研究費の寄付をして、なんと3億円近く集まったんだそうです。そして、早ければ2024年中に猫の治療薬の承認がおりるかもしれないそうです。…これは嬉しい話です!

猫は人間と違って《人工透析》などできません。なので、なんとか回復できるような薬が開発されることを期待します。それが進めば人間も透析をせずに済むような新薬ができるかもしれませんよね。

人も動物も平和で幸せに共存・共生できるように、頭のイイ方々に願いを託します、よろしくお願いします!

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