おはようございます、ペットメモリアルRinneの母です。今日で5月も終わります。
今月は30件のご葬儀をさせていただきました。亡くなられたペットちゃんたちには、あらためてご冥福をお祈りいたします。
5月ひと月は、とにかく私にとっては《癒し》のひと月でした。まあ、もちろん最初はめちゃくちゃ慎重になって大変でしたが。…何のことかというと《ミルクボランティア》のことです。
4月28日から《チーム黒トラ=4匹》と5月3日から《チーム草むら=1匹亡くなって、生存3匹》の計7匹を育てました。
《低体温症》や《下痢》《突然死》などで小さな命が消えてしまわないように必死でした。『元気に大きくなって、これから先、うーんと幸せになって欲しい!』と願いを込めて毎回ミルクをあげていました。
もしかしたら、Rinneから旅立った子たちが生まれ変わって来たのかもしれない、という思いもあり、目一杯可愛がって育てました。これからまたイイご家族に迎えられて、いっぱい愛情を注がれて幸せになるんだよ!と。
毎日の成長が本当に楽しみで、『あっ、目が開いた』『歯が生えてきたねぇ』『両足でしっかり踏ん張れるようになった』『ぎこちなくだけど、歩くじゃん』などと、著しい変化に驚きと喜びを感じました。
ミルクをいっぱい飲んでコテンと寝てしまう姿、あどけない寝顔は、もう《天使》そのもの!
しかし、生後1ヶ月ほどで目まぐるしい成長を遂げるこの子たちを見ていると、『動物ってすごい!』と感心します。別に教えるわけでもないのに、ちゃんと猫砂トイレで自分で排泄するし、小さな舌で一生懸命毛繕いもするし。
猫砂の中に入れてやり、最初は私が子猫の手を持って『こうやってカキカキするだよ』と動かしてやりましたが、じきに自分でかいて、おもむろにしゃがんで『みぃ〜』とか言いながらオシッコをしたのを確認した時は『偉いじゃん!』と言って、うーんと褒めてやりました。代表(娘)にも『猫たちが砂でオシッコした』と報告して一緒に喜びました。…はぁ〜、猫が砂の中でオシッコしたというだけで喜べるこの母娘って一体。
そして5月27日にチーム草むらの2匹は、めでたくK家に迎えられました。↓↓↓
左・海(かい)君と、右・空(そら)君という名前もつけてもらって、初 猫飼育のK家はてんてこ舞いしながらもメロメロだそうです。
で、他の子たちも、もう少ししたら(おそらく来月あたまに)《ご卒業=お返し》の予定です。
ペットメモリアルRinneは《ゆりかごから墓場まで》で、小さな小さな命を懸命に育てるところから、最期のお見送りを優しく丁寧にさせていただくところまで、しっかり動物(ペットちゃんたち)とふれあい、向き合う人間がおります。どうぞ末長くよろしくお願い致します。
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