尊い寄付品

スタッフブログ

おはようございます、ペットメモリアルRinneの母 浅香です。

今朝の新聞のくらしの作文(読者からの投稿)に、こんなことが書かれていました。投稿者は60歳の方です。

《60年前に私の両親が買った金盥(かなだらい)が今も家に残っている。その盥を使って行水をしている写真に2歳の時の私が写っている。頭にタオルを巻いて笑っている。時は平成になり、私の娘が生まれた平成5年の夏にその盥で娘を行水させた。娘は盥の縁に両手をかけ、不安そうな表情の写真が残っている。そしてさらに時は流れ年号が令和となり、私の娘が男の子を産んだ。その孫をまた同じ盥を使って行水させた。その時の孫の写真は『これは何?』というような顔をしている。まさか時代を超えて3世代にわたって同じ盥で行水することができるなんて、なんだかとても嬉しい。できることならば次の世代・時代でも使って欲しい。これも違った意味で【盥回し】だろうと私は思っている》と書いてありました。

あ〜上手い!最後にちゃんと《おち》がある。

朝からこんなほっこりした投稿を読んで思ったのは、次の世代に残せる愛です。

弊社では、亡くなった愛犬・愛猫、その他のペットちゃんたちが生前使っていた・食べていたモノを《寄付品》としていただいて、それを《動物保護団体》に持っていったり、また未開封のモノは《寄付品バザー》を行い、必要としている方に購入していただき、その収益金を全額自治体に寄付して《避妊去勢手術》の費用にあててもらうようにしています。

飼い主さんが我が子同様のペットちゃんたちの健やかな成長を願って購入したモノですから、亡くなったからといって捨ててしまうのは忍びないです。

なので《命のバトンリレー》として、今それを必要としている、元気でいるペットちゃんたちが受け継いで使って欲しい!と寄付品のお願いをしています。

これは良い意味での【盥回し】ではないでしょうか。どうぞご理解とご協力をよろしくお願い致します。

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