重陽の節句

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おはようございます、ペットメモリアルRinneの母 エリザベスです。いや〜朝晩は涼しくなりました。まあ、まだ蒸し蒸しはしますが、でも昨夜もクーラーなしで寝られましたから。

さて、今日9月9日は《重陽の節句(ちょうようのせっく)》です。

わかりやすい五節句

上の絵を見ていただくとよくわかりますが《奇数》の重なる日が選んであります。これは《陰陽五行説》というモノからで、奇数=陽(発展)、偶数=陰(不安定)とされており、節句は《季節の節目となる日》ということです。

正式な五節句

それぞれの節句の日には、その季節の《食べると良い》とされる物や、《邪気を払う》植物をお供えし、無病息災、子孫繁栄、五穀豊穣、不老長寿などを願うわけです。

9月9日は秋を感じながら《菊の花》を飾り、《栗ご飯》や《秋茄子》《菊酒》などをいただき、不老長寿を願うとされています。

そうそう、最近では《後の雛(のちのひな)》といって、この時期にまたお雛様を飾るところもあるそうです。

後の雛(のちのひな)

桃の節句後にしまったお雛様を、半年後に虫干しを兼ねて、この重陽の節句に出し、あらためて厄除けや健康長寿を願うんだそうです。桃の節句が女児の成長を願う雛祭りに対して、後の雛は大人の雛祭りともいわれるそうです。

日本って本当に風流ですねぇ。こういう季節ごとの風習を大切に守っていきたいです。

それで、今日のこの重陽の節句は健康長寿を願う日なんですが、私も最近は《老後の人生(余生)》ということをよく考えるようになりました。…還暦を過ぎると、ちょっとずつそんなことを考えるようになるんですかねぇ。

そういえば今日の朝刊の読者の《発言-みんなの声-》のコーナーに、(仕事を)退職後もいろんな趣味を楽しんだり、体力維持のために歩いたり、トイレ・風呂・部屋の掃除をしたり、庭木の手入れをしたりと《認知症予防》も兼ねて充実した毎日を送っているという投稿がありました。

他にもプールに通ってはや30年という80歳の方が、水中歩行やクロールを泳いだりを週3日通っているとのこと。そしてプールでのお友達とのおしゃべりも至福の時間であるという投稿がありました。

人生100年時代、楽しく過ごしたもん勝ちだと思うようになりました。

そして最近はペットちゃんたちも長生きするようになりました。…それだけ大切にされているってことですよね。イイことです!

人間もペットちゃんたちも、充実して幸せな老後を送れるように、健康に気遣い、穏やかな暮らしができるとイイですね。

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