今日11月9日は《119番の日》です。
火事や救急救命の時に119番に電話しますよね。昨今は、いたずら電話とか、タクシー代わりに救急車を呼ぶなんて愚かなことをして緊急時の妨げになるという問題もおきているようです。本当に救急車が必要なのか今一度しっかり判断して、不要な出動は避けるようにしたいものです。
実は私も救急車のお世話になったことがあります。場所は【東京ディズニーランド】です。ええ!東京ディズニーランド?とお思いでしょうね。
ペットメモリアルRinneの代表 大嶽安奈がまだ保育園に通っている幼少時の話ですが、家族で東京ディズニーランドへ行きました。
夜のエレクトリカルパレードも終わり、そろそろ帰ろうかという時に雨が降ってきました。遊び疲れて眠くなった安奈をおぶって歩いていたその時、雨で濡れた歩道から滑って転倒!
おぶっている安奈を落としてはいけないと必死にかばいながら転倒したので、手も着けずお尻から落ちて足をひねって着地!…安奈は無事でしたが私は痛みに耐えきれず息もできないほどでした。
すかさずディズニーランドのスタッフが飛んで駆けつけてきてくださり、状況判断して車椅子で救護室へ。常駐している医療スタッフが診てくださり、『これは万一のことがあるといけないからすぐに病院へ行ってください』ということになり、救急車を手配してくださいました。
するとじきに『ではご家族皆様でどうぞ』と救急車の中へ。…管轄の消防署から来たにしては早くない?と思いました。
実はそれもそのはずなんです。東京ディズニーランドは専用の救急車を持っています。…ただし《ミッキーマウス》の絵柄や《シンデレラ城》のシルエットが付いているとかいうことはありません。その代わり《東京ディズニーリゾート》とか《Oriental Land Co.Ltd.》のマークは入っているそうです。
大きな施設とか自衛隊では専用に救急車を所持しているというのはあり得る話なんです。
それで私と家族揃って【浦安病院】へ搬送されました。そこでレントゲンを撮ったら『剥離骨折してますね』と。あっちゃ〜!…やっちまったな。裕子は黙って《副木固定》、裕子は黙って《副木固定》(by クールポコ)
『応急処置で副木固定をしておきますから、これで帰ってもらって、帰ったら近くの整形外科でもう一度診てもらってください』と言われ、《松葉杖》を借りて帰ってきました。
自宅へ帰り豊橋の成田記念病院で再びレントゲンを撮り、『はい、剥離骨折してます』ということで即ギプス。浦安病院で借りてきた松葉杖は《宅急便》でお返ししました。
その日からひと月間、松葉杖での不自由な生活。まだ子供たちが小さかったので、結構大変でした。今日のアイキャッチ画像の写真は、ペットメモリアルRinneの代表 大嶽安奈の小さい時の写真です(ちょっと画像がきれいじゃないですけど)。このあどけない顔をした子が『ママ、だいじょうぶぅ?』とすごく心配してくれました。
余談ですが、東京ディズニーリゾートには《総合防災監視センター》が配置されていて、消防車と救急車2台が常駐しています。普段はパーク外の見えないところに待機しています。
さすが【夢の国】です!…常にお客様の安全を考えているんですねぇ。でも、そんなところで救急車を利用することなく、気をつけて楽しく遊んできてくださいね。コロナもやっと少しずつ収まってきているようですので。
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