とて焼き

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おはようございます、ペットメモリアルRinneの母です。

さて《塩原温泉郷》の話の第2弾。今日は塩原グルメのことを書きます。

皆様《とて焼き》って何か知ってますか?…「どて」焼きではありません。

今日のアイキャッチの写真のモノがそうです。…『ええ、これってグレープじゃないの?』って思った方も多いのではないでしょうか。そうなんです、見た目はクレープみたいですが、これが塩原温泉名物の《とて焼き》です。

《とて》とは、温泉街をトテトテ歩いて巡る観光用の《遊覧トテ馬車》からきています。そのトテ馬車のクラクションであるラッパ(…昔、豆腐屋さんが吹いていたようなラッパ)の形をイメージして出来た食べ物がとて焼きです。

塩原名物 トテ馬車

塩原商工会が企画し2011年10月から販売を開始したそうです。甘味系=スイーツ系だけでなく、食事系として寿司、イタリアン、蕎麦、中華、つくねなど多彩で個性的な食べ物です。

とて焼き加盟店

見た目はクレープなんですが、クレープよりも厚く、どら焼きの皮よりも薄い感じの円形の生地に具材を巻いて提供されるモノです。

私が食べた感覚ではカステラ風味の《パンケーキ》っていう感じでした。

スイーツには目がない私ですので、旅行2日目は朝から(朝食をしっかり食べたにもかかわらず)とて焼きのはしごをしちゃいました。

では、そのとて焼きをちょっとご紹介します。

黒蜜きな粉とて

↑↑↑まずこちらは《黒蜜きな粉とて》=今井屋製菓という温泉まんじゅうのお店のモノです。温泉まんじゅうが1/4切って乗せてあります。黒蜜寒天ときな粉の風味が生クリームとも相性が良く美味しかったです。

焦がしカスタードとて

↑↑↑続きまして《焦がしカスタードとて》=亀屋本舗という、こちらも温泉まんじゅうのお店のモノです。こしあんと生クリーム・カスタードクリームが巻いてあり、カスタードはブリュレ風に焦がしてあるのでパリッとして香ばしかったです。なかなか濃厚で美味しかった!

きまぐれとて

↑↑↑そして《きまぐれとて》=栄太楼という、これまた温泉まんじゅうや和菓子を販売しているお店のモノです。バナナ・マンゴー・あんこ・生クリームが包まれてました。普通に美味しかったです。

ベジソフトとて

↑↑↑最後に《ベジソフトとて》=塩原もの語り館という地場野菜の直売所兼、歴史資料館兼、レストランのお店のモノです。オレンジ色の《トマトソフトクリーム》がめちゃくちゃ美味しかったです。とての皮がソフトクリームのコーンの代わりになった感じのとてでした。…ワッフルコーンならぬ、さながら《とてコーン》だ。

今回はこの4つを食べてきました。お店が定休日だったところもあったし、このパンケーキみたいな皮に寿司とか中華や蕎麦の食事系はないなぁ…と思って、そちらは遠慮しときました。また塩原へ行く機会があったら、次回チャレンジしてみます。

『塩原を訪れた観光客に食べて欲しい』というコンセプトから地元店舗の協力で出来た《とて焼き》イイと思います。…うちのすばる(柴犬)の友達にジャックラッセルの《テトちゃん♂》がいるので、どうもテト焼きって言ってしまいそうなんですけどね。

《豊橋カレーうどん》のように全国的にも有名になって(…全国的に有名になってるかな?)、どんどん新しいとて焼きを開発してもらい、いろんな店舗のいろんなとて焼きが食べられるようになるとイイですね。頑張れ、とて焼き!

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