魂の転生 その4

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おはようございます、ペットメモリアルRinneの母 浅香です。昨日も昼間は暖かかったです。ですが、今週末はめちゃくちゃ寒くなるそうですので、今、私が書いているブログの話のように、まさに天と地ですよ!

さて、昨日まで毎日小難しいことを書いてます。人が亡くなってからのことなんて、縁起でもない!ってお思いの方もあると思いますが、まあ『そんなこともあるんだ』となにげに読んでいただければ結構です。

人は亡くなるとあの世で7日ごとに十王(裁判官的な仏尊)による審問を受け、自分の行き場が決まります。6つの界があり、生前の善業と悪業の比率によって振り分けられます。もちろん良い行いの多い人は良い所へ、悪い行いが多かった人は《地獄行き》となるんです。

数多くの仏尊による審問を受けます

しかし、それからまた数年ごとにいろんな仏尊に出会い諭され変わっていくのです。

今日のアイキャッチの写真は、死後7年経ったところからの絵図です。

7年経つと、阿閦如来(あしゅくにょらい)の教化を受ける。魂は強く真理にめざめ、如来の説法を欣求し、自行にはげみ《声聞》の位に上る、とあります。そして《声聞界(しょうもんかい)》へ行きます。

13年経つと、大日如来の教化を受ける。魂の浄化により総ての因縁を深く明らかに見通し、これによって自覚の境涯を楽しみ、独覚の位に上がる、とあります。そして《縁覚界(えんがくかい)》へ行きます。

33年経つと、虚空蔵菩薩の教化をを受け、覚心堅く佛界に於いて利他の行を求めて活動し、守護の力を持ち菩薩の境界に入る、とあります。そして《菩薩界(ぼさつかい)》へ行きます。

50年経つと、常に大日如来の教化を受け、総ての行位を成満し、諸法自遊自在にして諸佛菩薩と共に密厳浄土に安住す、とあります。そして《佛界(ぶつかい)》へ行きます。

…今、私は《魂の転生》の絵図を見ながら、そこに書かれていることを写して書いていますが、もうこの辺りの話は皆目ワケがわかりません。

これはもうお寺のご住職クラスの人でないとわからないレベルかと思われます。…凡人の私には無理!

なので、この辺りのことは皆さん実際に行ってから体験してください。

まあ、なんとなくわかることは、亡くなってからもいろんな仏尊の力や教えを聞いて、心清く真面目に、他人を思いやり、穏やかな気持ちで安寧に過ごしていくのではないでしょうか。

どんなふうになるのかは、あの世へ行ってからのお楽しみですよ。

ただ、昨日の新聞にも載っていましたが、猫や鳩を殺生して自分のイライラを解消した、なんてやからが逮捕されたようですが、そういう奴は地獄へ堕ちろ!と強く思いますね。

私欲のために他をけがしたり傷つけたり命を奪うなんてのは《ケダモノ》以下です!…某芸能事務所の、亡くなったJ社長も、今頃はあの世の《地獄界》か《畜生界》《修羅界》辺りでさまよっているのではないでしょうか。

この世に生まれて、《完璧な人間》なんてのはひとりもいないと思います。まあ、現世に《大阿闍梨(おおあじゃり)》という位の高い僧がいるのは聞いたことがありますが、そういう方くらいでしょうかね。

でも、一般人は大なり小なり悪業の1つや2つはしたことはあるでしょう。笑って許されるような《いたずら》くらいならイイかもしれませんが、『シャレにならんで!』というようなことはやめましょうね。

自分がされて悲しいことは他人にしない、自分が嬉しく感じることを他人にもしてあげる、そんな思いやりの心を持って生きたいですよね。

それに動物は《無償の愛》をくれます。飼い主を信じてついてきてくれます。どうか優しく接して、大切に育ててあげてください。

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