熊野那智大社と桜

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おはようございます、本日の《○○と桜シリーズ》は、和歌山県那智勝浦町にある【熊野那智大社】にスポットをあてました。…あら?お城じゃなかった?…いつから○○と桜になったの?…それもそれシリーズになってんの?ですよね。

すでにこの辺りのどこの桜の名所も満開状態から散り始めになりつつあります。あとは少し山間部とか東北地方へと開花が移っていきますね。

今日のアイキャッチの写真『どこかで見たことある』って方も多いかもしれませんね。朱塗りの三重の塔に名爆、そして桜が咲いていて、なかなか良いコラボで、良いアングルですよね。

三重の塔の間近からも桜と撮ってみましたが、それもきれいでしょ。

そして圧巻なのは【那智の滝】です。

もう滝が《御神体》ですからね。【飛瀧神社】は、この那智の滝をお祀りしている神社です。間近から滝を拝める場所もあります。…すごい迫力ですよ。

この熊野那智大社には【那智山 青岸渡寺(せいがんとじ)】という西国三十三所第一番札所があり、正確にいえば、あの三重の塔は青岸渡寺の三重の塔なんです。…まあ、私としては那智大社でも青岸渡寺でも、どこのモノでも別にイイんですけどね。

そして、その那智大社の近くには【熊野古道】の入り口もあります。

世界文化遺産にもなっている【熊野古道】。若い人は『熊野古道ってなに?』っていう人もいるんじゃないでしょうか。…まあ、あまり興味はないかもしれませんね。

熊野古道は熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)へと通じる参詣道のことです。紀伊半島の三重県・和歌山県・奈良県・大阪府におよんでいます。

今《大河ドラマ》で《鎌倉殿の13人》ってやってますが、その昔、源頼朝の妻の北条政子も2回参詣しているそうです。

今、老若男女が《お伊勢さん》と称して伊勢神宮へ伊勢詣をしますが、江戸時代の頃までは伊勢詣と同じくらい熊野詣も流行っていたそうです。

神仏の聖地【高野山】や修験道の聖地大峯・吉野にも通じる熊野古道。私も山桜を眺めながら一度熊野詣をしてみたいです。

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