彼岸の入り

ペットメモリアルRinneの浅香裕子です。今日は秋の彼岸の入りです。

どなたもご存知でしょうが、お彼岸は春と秋の2回あり、それぞれ春分の日や秋分の日をはさんだ前後3日間ずつのことをいいます。

春のお彼岸には《ぼた餅》、秋のお彼岸には《おはぎ》をお供えします。これは、それぞれの季節の植物、春は《牡丹》秋は《萩》からきていますが、実は同じモノ=もち米を餡子やきな粉や胡麻で包んだ和菓子です。

そして、先日も書きましたが、秋のお彼岸の頃には《彼岸花》が咲きます。

この近辺では、半田市の【矢勝川堤】が有名です。今日のアイキャッチの写真は、数年前にそこで撮ったものです。土手いっぱいに彼岸花が咲いていて、赤い絨毯を敷いたようです。

半田市は『ごんぎつね』の作者である《新美南吉》の故郷です。

なので、毎年この彼岸花が咲く時期に《きつねの嫁入り》が行われていました。…最近はコロナ禍でどうなったかわかりませんが。

紋付袴・花嫁衣装の新郎新婦、そして親戚一同がきつねの耳をつけて、この矢勝川堤を練り歩きます。ユーモアたっぷり!

『暑さ寒さも彼岸まで』、最近秋の気配を感じます。早くコロナも収まって欲しいです。

さあ、ご先祖さまのお墓参りに行きますか。

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