納屋橋饅頭

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おはようございます。寒〜〜い!昨夜からかなり冷え込みましたねぇ。

今朝の新聞に【納屋橋饅頭】製造販売中止という記事が載っていました…すごく残念です!

大須商店街へ行った時は必ず買ってきましたし、もし納屋橋饅頭がうちの近くでも売っていたら、ちょくちょく買ってたのに。

あっさりしたこしあんとお酒の香りがする生地の白いお饅頭で、私が小さい頃からずっとありました。

私と納屋橋饅頭との出会いは(…出会い、ってまた大げさな)、私が小学5年生の時(…あらら、もう50年も前)でした。

その当時、地元の《CBCテレビ=中部日本放送》の日曜日の朝の番組に【どんぐり音楽会】というのがありました。

小学生の子供の《のど自慢大会》みたいな番組なんですが、実は私、それに出場したのです。で、その時の参加賞が《納屋橋饅頭》と《オリエンタルカレー》だったんです。

小学校で予選会があり、私は同じクラスの女の子と2人で《カエルの合唱》という歌を歌いました。

♪カエルの歌が聞こえてくるよ〜ではありません。♪カエル(カカカ)ないた(カカカ)小川の中で〜という歌です。

そして見事予選通過して、いざ名古屋のCBCテレビ局の本番へ。

収録は夕方からでしたが、これは朝放送の番組ですので、スタジオの中のライトがめちゃくちゃまぶしいんです!

そのまぶしさと、ライトの熱気と、極度の緊張で急に気分が悪くなってしまい、もう歌うところではなくなってしまいました。

…結果はもちろん惨敗!30点満点中28点でした。

気分が悪いまま帰宅して、『まあ、参加賞はもらえたんだし』なんて励ましにもならないようなわけのわからん気休めの言葉を聞きながら納屋橋饅頭を食べた記憶があります。

あれから私にとって納屋橋饅頭は甘くせつない味となりました。…納屋橋饅頭さん、ありがとう!まだ販売しているうちに、絶対に買いに行きます。

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