子犬たちお返し

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おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香裕子です。

11月30日からミルクボランティアでお預かりしていた子犬2匹、昨日の夕方お返ししました。

本当は12月20日までお預かりの予定でいたのですが、ちょっと前倒しで早めにお返しをお願いしました。

このところぐっと冷え込んできたせいか、お亡くなりになるペットちゃんたちが増えたようで、葬儀のご予約がたて込んできてしまったからです。

お預かりしていた子犬たちは歯も生えて、両足で踏ん張って立つこともできるようになりました。ご飯も自分でしっかり食べられます。ただ、うちではまだ柔らかいペースト状の物を食べさせていましたが。でも、時々私の手を噛んでじゃれてきた時は、結構な強さで噛むので、あれならカリカリのドライフードでも噛み砕いて食べられそうです。

あまりにも可愛いので、もう少し育てたい気もあるのですが、さすがに午前2時、3時起きで睡眠時間が毎日3時間とか4時間なんてのが2週間も続くとしんどいです!

今までだったらレッスンから帰ってきて少し自由な時間があったので、《ちょっとお昼寝》ってこともできたのですが、Rinneに変わってからは全くそんな時間はなく、午前と午後の葬儀が入ると、もう私たち自身、お昼ご飯も食べている時間がないくらいです。

それに加えて私は家のことも全て何から何までやらなくちゃならないですし、うちの犬猫の世話=散歩から猫トイレの砂取り・ご飯などなどありますし、もう倒れそうです!

自分の食事時間がなくなるのは別にイイのですが、子犬たちがお腹を空かせてしまうのはかわいそう。でも、火葬中だったりすると火葬炉を離れるワケにいかないので、終了までどうしても待たせてしまうことになります。

大切な【命】をお預かりしているわけですので、中途半端なことはしたくないです。時間になったらちゃんとご飯をあげて、排泄の処理をきちんとやって、身体に異常はないかしっかり見ながらスキンシップもして、たくさん遊んであげて《人間は優しいから安心してね》ってことも教えてあげたいですから。

ご葬儀の予約が入るのはありがたいことですが、手抜きができない性格なので、あれもこれもとなると自分がまいってしまいます。そうなると代表も困ったことになりますし、お客様にもご迷惑をかけることになります。なので、今回の子たちはこれにて【ご卒業】してもらうことにしました。

Rinneの代表の大嶽安奈は典型的な《yes-man》いや《イエス・ウーマン》ですので、他人のための自己犠牲は惜しまない人間です。多少無理をしてでも他人から頼まれたことはやろうとします。逆に言うと断ることが出来ないたちです。とにかく他人に合わせようとする《平和主義者》です。

そんな娘の母親は、最近歳をとってきた理由もあってか、出来ないものは出来ない!とあっさり断る。無理なことはしない!と割り切って物事をするようになってきました。

実はそれって、『あ〜もう無理はきかない』というのが身に染みてよくわかってきたからなのかもしれません。今までは多少無理をしてもリカバリーが早かったのですが、最近は違ってきました。無理して体調を崩すと、結局周りに迷惑をかけることになるので、そうならないためにも《断る勇気》って必要だと思います。

自分のキャパシティをよく知って、オーバーワークにならないようにしましょう。生真面目な日本人はそれが出来ずに《心の病》になってしまうことが多いから。

ミルクボランティアよく頑張りました!…そして、優しい里親さんにもらわれて、幸せに長生きしてね、子犬ちゃんたち。

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