おはようございます、ペットメモリアルRinneの母 浅香です。普段はノー天気な母ですが、今日は真面目な母です。まだとても《ギャグ》を言う気にはなれなくて。
今、すばる(うちの柴犬)の散歩に出てきました。早朝5時過ぎなので辺りは静か、ウグイスだけがきれいな声で鳴いています。
昨日の朝、うちの6匹の猫のうちの1番長老だった《シトラ=オス=19歳》が亡くなりました。
夕方、荼毘に付し、一夜明けました。
昨日の出来事が《夢》であって欲しいと思って目を覚ましましたが、現実でした。…シトラはいませんでした。
シトラの《遺影》に『おはよ〜、今日からは、そこから見ていてね』と声をかけました。
誰しもそうですが、大切な人・ペットが亡くなっても、夜が明けて陽が昇り、次の日になるんですよね。…自分にとっては、もう世も末、地獄に落ちたような気分になって、再び夜明けなんか来ないと思うくらいドン底テンションなんですが。
私は以前、腰椎(背骨)にチタンのボルトを入れて骨を固定する大きな手術を受けたことがあります。
その時、豊橋の市民病院に入院していて、術後少し歩けるようになった時の早朝、東の空から昇る、眩しく輝く朝日を見て『あ〜、私は今日も生きてる』としみじみ感じたことがあります、
病院ですから、夜中に亡くなる患者さんもいました。それでも陽は昇る。朝が来ます。生きている人が、動物が、前を向いて歩いて行くようにと。
自分で自分を励ますようにこんなことを書いていますが、書いてる今も涙・涙です。…柴犬を連れたおばちゃんが、とぼとぼ歩きながらスマホを見て号泣している姿を見たら『なんだ?あの人は』と異様な目で見られそうです。
でも大丈夫。日曜日の早朝なので車通りもないし、人もいません。満開の桜と元気にさえずる鳥が見ているだけです。
うちには猫のごはん(ドライフード)が、セットした時間になると自動で出てくる《自動給餌機》が5台あります。
今まで5台の給餌機に6匹が《椅子取りゲーム》のようにサッと走り寄り、我先にと取り合いで食べていたのに、今朝からみんな1匹に1つずつになりました。…もう、こんなこと書くだけで号泣です!
しばらくは何を見ても涙・涙の日々でしょう。
でも、そんな時なのにお腹だけは空くという私の図太さにあきれました。
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