こんばんは、ペットメモリアルRinneの母です。残暑お見舞い申し上げます。
今日は真面目な話を書きます。
今日、午後1時頃、福島第一原発の処理水が海洋放出されました。今後この処理水放出が完了するまでに30年程度かかるそうです。…あら〜、これ終わる頃には、私はもうとっくに死んでるわ。
放射性物質トリチウムを海水で希釈して海底トンネルを流れ約1km先の放出口から海に流すわけですが、それによって漁業に影響が出るのでは…と懸念され、地元漁業関係者からは放出に対して抵抗があり、かなり反対されていました。
が、政府はトリチウム濃度に何ら問題はない!と押し切り、今日のこの放出に至ったわけです。
う〜ん、確かに数字上では問題がないのかもしれませんが、問題は《風評被害》なんですよねぇ。
すでに中国からは『日本の魚は食べない!』と拒否されています。
『処理水によって放射性物質が混じった日本海で獲れた魚なんか食べちゃダメだ!』と勝手な風評は漁業関係者の死活問題になります。
昨日だったか《秋刀魚(サンマ)》の初セリがあり、かなりの高値がつきました。
最近の《地球温暖化》《地球沸騰化》によって、サンマ漁が不漁になっているそうです。…庶民の魚である秋刀魚が一気に《高級魚》になっちゃいました。
魚好きな人からすると、『秋刀魚は不漁で食べられないし、日本海で獲れた魚も抵抗があるし』なんて、美味しい魚が食べたいのに悲しいですよねぇ。
風評被害とは、科学的根拠に基づかないデマによって経済的な被害を受けることです。
実は昔、この辺りでもあったんですよ。
被害に遭ったのは《豊川信用金庫》。電車に乗っていた女子高生の会話から、なぜか『豊川信用金庫がつぶれる』という噂が広がり、それによって預金を引き出す人が殺到して本当に豊川信用金庫は危機的状態に陥りました。
で、そんなことを書いている弊社=ペットメモリアルRinneも以前、『そこらで犬猫なんか燃やされたら困るわ』なんて間違った解釈をした方から1度だけお電話をいただいたことかありました。
まるで野焼きでペットを火葬するかのように思われたようで、その後しっかりと説明をしてご理解いただきました。
ペット葬儀、ペット火葬など、まだまだメジャーではない部分もあります。だからというか、『ペットか亡くなったらどうしたらイイの?』と思われる方の多いこと!多いこと!
私はそういう方々には《ペットの終活セミナー》のご参加をお願いしたいです。というかオススメです。
まだ具体的な段階まではいってませんが、弊社では今後そういったセミナーを開催したいと強く思っています。
命あるものですから、ゆくゆくは亡くなる時が必ず訪れます。最愛のペットが亡くなった時に慌てないように《ペットの終活》を考えておくことも愛情の1つではないでしょうか。
弊社では、これからこんな面にも力を入れていこうと思っております。学校や地域での講演会も行いたいと思っています。
『うちの子、死なないと思ってた』なんて方もありましたし、『この子が死ぬなんて考えたくない!』とお思いの飼い主さんはいっぱいいることでしょう。
でも、この上なく可愛い我が子だからこそしっかり看取って天国に送り出してあげることは飼い主さんにとって大切な務めだと思います。
ペットメモリアルRinneは怪しい仕事をしているわけではありません!
悲しみに暮れるご家族様に寄り添い、心を込めてペットちゃんのお見送りのお手伝いをさせていただいております。
そして、ペットの終活セミナーもご興味がありましたら、ぜひお問い合わせをいただきたいと思います。
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